SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(シナリオ創出フェーズ・ソリューション創出フェーズ)について

Sustainable Development Goals
目標1:貧困をなくそう
目標2:飢餓をゼロに
目標3:すべての人に健康と福祉を
目標4:質の高い教育をみんなに
目標5:ジェンダー平等を実現しよう
目標6:安全な水とトイレを世界中に
目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標8:働きがいも 経済成長も
目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
目標10:人や国の不平等をなくそう
目標11:住み続けられるまちづくりを
目標12:つくる責任 つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を
目標14:海の豊かさを守ろう
目標15:陸の豊かさも守ろう
目標16:平和と公正をすべての人に
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

RISTEXのSDGsに関する取り組みについてはこちらをご覧下さい。

RISTEXでは、SDGsの達成に向けて、技術シーズを活用して課題解決を目指す研究開発プログラムを、2019年度より「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)シナリオ創出フェーズ・ソリューション創出フェーズ」として実施しています。
その後も、同じくSDGsの観点から以下の枠をSOLVE for SDGsの下に設定し、研究開発を推進しています。

SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(シナリオ創出フェーズ・ソリューション創出フェーズ)

SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)

SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(情報社会における社会的側面からのトラスト形成)

プログラム総括

川北 秀人

IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表

国連の定める2030アジェンダ(われわれの世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ)は、「誰1人置き去りにしない (No one will be left behind)」という基本理念の下、17の持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)と169のターゲットを掲げるとともに、その達成のためにSTI(科学技術イノベーション)が大きな役割を果たすことを期待しています。「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(シナリオ創出フェーズ・ソリューション創出フェーズ)」(以下、「本プログラム」) は、STIを活用して、特定の地域における社会課題を解決するとともに、その成果を軸として、業務プロセスのデザインや担い手の育成などを含む事業構想(シナリオ)にまとめあげ、国内外の他地域に適用可能なソリューション(事業計画)として提示することを目標としています。これらのソリューションには、本プログラムにおける研究開発プロジェクトの終了後にも多地域において広く展開され、SDGsの達成に向けた大きなインパクトを生むものであることが期待されます。

プログラムの目標

本プログラムでは、研究代表者と、地域で実際の課題解決にあたる協働実施者が、ペアで研究開発を行います。自然科学や人文社会科学の知識や技術、さらにはステークホルダーとの対話・協働を通じて得られる「現場知・地域知」(現場や地域でこれまでに直面した問題の解決やその判断、事後の反省といった経験や知見)なども活用し、「シナリオ創出フェーズ」と「ソリューション創出フェーズ」の二段階構成でSDGsの達成に資する成果の創出をめざします。
「シナリオ創出フェーズ」では、対話・協働を通じて地域における社会課題を分析してボトルネックを明確化し、科学技術を活用して社会課題を解決する新たな社会システムを想定して、可能性試験などによるエビデンスも得ながら、SDGsを達成する構想(シナリオ)を創出します。
「ソリューション創出フェーズ」では、シナリオに基づいて研究開発を行い、地域における実証試験を経て課題解決策の有効性を示すとともに、他地域に展開するための適用可能条件や環境設定も提示します。また、研究開発プロジェクト終了後の自立的継続のための計画(事業計画)の策定と、計画実行の準備を行っていきます。
これら2つの創出フェーズにより、複雑化する地域社会課題を解決するためのステークホルダーとの共創的な研究開発を通じてイノベーティブな生きた知見を創出し、社会をトランスフォームするために研究開発を推進していきます。

プログラムの仕組み

マネジメント・チーム

プログラム総括

  • 川北 秀人 2023年9月~
    (IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表)
     ※2019年5月~2023年8月 プログラム総括補佐
  • 関 正雄 2019年5月~2023年8月
    (放送大学 客員教授/損害保険ジャパン株式会社経営企画部 シニア アドバイザー)

プログラム総括補佐

  • 奈良 由美子
    (放送大学 教養学部 教授)

プログラムアドバイザー

  • 浅田 稔
    (大阪国際工科専門職大学 副学長/大阪大学先導的学際研究機構共生知能システム研究センター 特任教授)
  • 岩﨑 三枝子
    (元経団連1%クラブ 座長/元トヨタ自動車株式会社 共生社会推進室 室長)
  • 岩田 孝仁
    (静岡大学防災総合センター 特任教授)
  • 奥山 千鶴子
    (NPO法人子育てひろば全国連絡協議会 理事長)
  • 河野 康子
    (一般財団法人日本消費者協会 理事)
  • 竹内 弓乃
    (特定非営利活動法人ADDS 共同代表)
  • 田中 泰義
    (毎日新聞社 論説副委員長)
  • 萩原 なつ子
    (独立行政法人国立女性教育会館 理事長/NPO法人日本NPOセンター 代表理事)
  • 平田 直
    (東京大学 名誉教授)
  • 廣常 啓一
    (株式会社新産業文化創出研究所 代表取締役所長/帝塚山学院大学 社会連携機構 特任教授/大阪公立大学大学院 都市経営研究科 客員講師)
  • 藤江 幸一
    (千葉大学 理事)
  • 松崎 光弘
    (株式会社エーゼログループ CRO / 地域共創事業部部長/株式会社知識創発研究所 代表取締役)
  • 山内 幸治
    (NPO法人ETIC. シニア・コーディネーター / Co-Founder)
  • 善本 哲夫
    (立命館大学 経営学部 教授)
  • 日比谷 潤子 2019年7月~2021年3月
    (学校法人 聖心女子学院 常務理事)
  • 窪田 順平 2019年7月~2021年5月
    (大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 理事)
  • 長澤 恵美子 2019年7月~2023年3月
    (一般社団法人 日本経済団体連合会 SDGs本部 副本部長)

「プログラム総括について」

(2023年9月~)
川北秀人氏は、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表として、「社会事業家のマネジメント支援」「ビジネスと市民生活を通じた環境問題・社会的課題の解決」に長年取り組まれてこられている。社会技術研究開発事業では「研究開発成果実装支援プログラム アドバイザー(2008年~2020年)」 「フューチャーアース委員会 委員(2015年~2020年)」「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築 研究開発領域 評価専門アドバイザー(2018年~2022年)」を歴任、ご尽力頂くとともに、本プログラムにおいては有識者として制度設計時から参画頂き、プログラム開始当初の2019年から総括補佐として前総括の関氏とともにプログラムを中心的に推進いただいてきた。
社会技術研究開発事業以外でも非常に多数の社会課題解決に取り組む組織等において重要な役割を担われており、SDGsの達成に向けて、本プログラムが目指す研究成果の社会実装において、さらに広く他地域へ展開可能な社会課題の解決策を提示していくために重要な、知見・実績・ネットワーク等を深く・広く有されている。川北氏は、前述の経歴・実績から、本プログラム運営にあたってその活動経験・知見を発揮していただけるものと考える。

(2019年5月~2023年8月)
関正雄氏は、損保ジャパン(株)において20年近くにわたりCSRの推進に関わっており、その間、社会的責任に係るISO26000規格策定の日本産業界代表エキスパートを務めたほか、内閣府、経済産業省、文部科学省、環境省等における環境、サステナビリティ、社会的責任に関わる委員等を歴任している。また、SDGsを盛り込んだ経団連企業行動憲章改定(2017年)における座長等、産業界へのSDGs浸透に第一人者として尽力している。経団連企業市民協議会(CBCC)企画部会長、国連グローバル・コンパクトCaring for Climate企画委員を務め、2013年からは明治大学にて、企業と社会の共通価値創造や企業の社会的責任等に関する研究・教育を精力的に行い、新聞紙上でもSDGsと企業の社会的責任に関する連載を多数執筆するなどしている。
本プログラムは、SDGsの達成に向けて、科学技術を手段とし、地域において実証され、さらに他地域にも広く展開可能な社会課題の解決策を提示し、さらにそれら解決策実現のための事業計画を策定することを目指すものであり、その運営には、本プログラムがSDGsを活用して課題に取り組むための幅広い知見はもとより、研究者のみならず企業、行政、NPO、地域住民など、多様なステークホルダーの連携・協働を促すバランスの取れた視点や、成果を事業として継続させるためのマネジメントに必要な深い知識と経験を有していることが求められる。関氏は、前述の経歴・実績から、本プログラム運営にあたってその活動経験・知見を発揮していただけるものと考える。

プログラムの評価

中間評価

活動報告書 評価報告書

事後評価

活動報告書 評価報告書
(掲載予定) (掲載予定)

研究開発プロジェクト

【シナリオ創出フェーズ】

2023年度採択

科学的根拠に基づくPPP/PFI道路インフラマネジメント手法の構築と社会実装
研究代表者:貝戸 清之
(大阪大学 大学院工学研究科 准教授)
協働実施者:川井 晴至
(インフロニア・ホールディングス株式会社 総合インフラサービス戦略部 インフラサービス改革室 室長)
  • 研究開発実施報告書
    • (掲載予定)
複数の運行形態を組み合わせた公共交通サービスの共創支援シミュレーション手法の構築
研究代表者:金森 亮
(名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 特任教授)
協働実施者:今枝 秀二郞
(株式会社日建設計総合研究所 都市部門 研究員)
  • 研究開発実施報告書
    • (掲載予定)
移動困難者の回遊・交流・社会参加を実現する公共空間マネジメントDXプラットフォームのシナリオ創出
研究代表者:高取 千佳
(九州大学 大学院芸術工学研究院 准教授)
協働実施者:清水 邦之
(福岡市身体障害者福祉協会 会長)
  • 研究開発実施報告書
    • (掲載予定)

2022年度採択

市民のSDGs取組に向けた行動変容のためのミュージアム活用シナリオの創出
研究代表者:佐々木 亨
(北海道大学 大学院文学研究院 教授)
協働実施者:佐久間 大輔
(大阪市立自然史博物館 学芸課 課長)
高速データ通信とAI技術による豪雪中山間地における新しい健康づくりのためのシナリオ創出
研究代表者:菖蒲川 由郷
(新潟大学 大学院医歯学総合研究科 十日町いきいきエイジング講座 特任教授)
協働実施者:滝沢 直子
(十日町市 市民福祉部 地域ケア推進課 課長)
性虐待などの被害児が心身の回復につながる医療機関をハブとするCAC(Children's Adovocacy Center)モデルの構築
研究代表者:田上 幸治
(神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター 臨床研究所 部長)
協働実施者:溝口 史剛
(前橋赤十字病院 小児科 副部長)
離島の発達障害児医療におけるアバターロボットの活用支援体制の構築
研究代表者:永田 康浩
(長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科 教授)
協働実施者:熊﨑 博一
(長崎大学病院 地域連携児童思春期精神医学診療部 診療部長)

2021年度採択

ピアサポートのDX化による、新しい当事者参画医療社会モデルの構築にむけたシナリオの創出
研究代表者:北原 秀治
(東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 特任准教授)
協働実施者:宿野部 武志

(一般社団法人ピーペック 代表理事)

人工知能を用いた障がい者の就労可能性の向上に資する、DX協働基盤の開発と社会実装のためのシナリオ創出
研究代表者:塚田 義典
(摂南大学 経営学部 准教授)
協働実施者:曽川 稔

(太陽の家 ICT推進担当)

人とシステムの協働による海岸清掃共創シナリオの構築
研究代表者:林 英治
(九州工業大学大学院 情報工学研究院 教授)
協働実施者:清野 聡子

(九州大学大学院 工学研究院 環境社会部門 准教授)

科学と実践が駆動する「地域ガバナンス」に基づく、未来志向型の森林生態系の適応的管理に関するシナリオ開発
研究代表者:森 章
(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)
協働実施者:中西 将尚

(公益財団法人知床財団 保護管理部 参事)

2020年度採択

認知症包摂型社会モデルに基づく多様な主体による共創のシナリオ策定
研究代表者:内田 直樹
(医療法人すずらん会 たろうクリニック 院長)
協働実施者:笠井 浩一

(福岡市 保健福祉局高齢社会部 認知症支援課 課長)

水力発電事業の好適地である神通川水系における流域治水に資する動的運用ルールの共創手法の構築
研究代表者:沖 大幹
(東京大学 未来ビジョン研究センター 教授)
協働実施者:手計 太一

(中央大学 理工学部 教授)

発達障害の特性に関連する対処法を多様な脳特性に対応して自動提案する情報配信サービスの可能性検証
研究代表者:佐々木 銀河
(筑波大学 人間系 准教授)
協働実施者:鈴木 慶太

(株式会社Kaien 代表取締役)

温泉地域における超分散型エネルギー社会を実現するためのシナリオ策定
研究代表者:佐々木 壮一
(長崎大学 大学院工学研究科 助教)
協働実施者:森 知洋

(雲仙市 環境水道部環境政策課 参事補)

小水力エネルギーを活用した災害復興時における主体形成と持続的むらづくりのシナリオ形成
研究代表者:島谷 幸宏
(一般社団法人九州オープンユニバーシティ 代表理事)
協働実施者:村川 友美

(株式会社リバー・ヴィレッジ 代表取締役)

地域の医療・保健・福祉・教育が連携して自殺ハイリスクの子どもを守る社会システムのシナリオ創出
研究代表者:立花 良之
(国立研究開発法人国立成育医療研究センター こころの診療部乳幼児メンタルヘルス診療科 診療部長)
協働実施者:河西 千秋

(札幌医科大学医学部 神経精神医学講座 教授)

低消費電力・遠距離通信プラットフォーム構築による安全安心な林業労働環境の創出と地域山林資源活用の可能性評価
研究代表者:森部 絢嗣
(岐阜大学 Coデザイン研究センター 准教授)
協働実施者:小池 達也

(一般社団法人よだか総合研究所 理事)

災害感応度の高い都市圏の災害連鎖の動的予測を可能にするシナリオ策定
研究代表者:渡辺 研司
(名古屋工業大学 大学院社会工学専攻 教授)
協働実施者:永松 伸吾

(防災科学技術研究所 災害過程研究部門長)

2019年度採択

障害情報の電子化による次世代地域・福祉サービス連携の創出
研究代表者:巖淵 守
(早稲田大学 人間科学学術院 教授)
協働実施者:本橋 栄三

(社会福祉法人 所沢市社会福祉協議会 会長)

水素技術を活用し、住民参画を目指したクリーンエネルギープロシューマーモデルの開発
研究代表者:牛房 義明
(北九州市立大学 経済学部 教授)
協働実施者:工藤 里恵

(北九州市 環境局グリーン成長推進課 グリーン成長推進課長)

包括的な災害リスクのプロアクティブアラートに基づくインクルーシブ防災の実現
研究代表者:小野 裕一
(東北大学 災害科学国際研究所 社会連携オフィス 教授)
協働実施者:橋本 尚志

(株式会社富士通総研 コンサルティング本部 行政情報化グループ グループ長)

性暴力撲滅に向けた早期介入とPTSD予防のための人材育成と社会システムづくり
研究代表者:長江 美代子
(日本福祉大学 看護学部 教授)
協働実施者:片岡 笑美子

(一般社団法人 日本フォレンジックヒューマンケアセンター 会長)

誰一人として水に困らない社会へ:小規模分散型の水供給・処理サービスの開発・可能性検証
研究代表者:西田 継
(山梨大学 大学院総合研究部附属 国際流域環境研究センター センター長)
協働実施者:杣野 栄

(甲州市 上下水道課 課長)

「住み続けたい」を支える離島・へき地医療サポートモデルの構築
研究代表者:前田 隆浩
(長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科 教授)
協働実施者:川上 敏宏

(五島市 国保健康政策課 課長)

共創的支援を促進する視覚障害者のための3D造形物配信・出力エコシステムの構築
研究代表者:南谷 和範
(独立行政法人 大学入試センター 研究開発部 教授)
協働実施者:渡辺 哲也

(新潟大学 工学部 教授)

【ソリューション創出フェーズ】

2023年度採択

感染症制圧用情報技術の実用化に向けた多施設フィールドトライアル
研究代表者:奥村 貴史
(北見工業大学 工学部 教授)
協働実施者:佐賀井 祐一
(北海道 保健福祉部 感染症対策監)
  • 研究開発実施報告書
    • (掲載予定)
Jet Peers~村づくり主体形成を支える小水力発電モジュールと多地域連携プラットフォームの開発~
研究代表者:村川 友美
(株式会社リバー・ヴィレッジ 代表取締役)
協働実施者:島谷 幸宏
(熊本県立大学 緑の流域治水研究室/地域共創拠点運営機構 特別教授)
  • 研究開発実施報告書
    • (掲載予定)
地域ガバナンスに基づく自然資本の適応的管理:地域とセクターをまたいだ共助の創出へ
研究代表者:森 章
(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)
協働実施者:中西 将尚
(知床財団 保護管理部 参事)
  • 研究開発実施報告書
    • (掲載予定)

2022年度採択

流域治水に資する動的運用ルールの共創手法の構築と展開
研究代表者:沖 大幹
(東京大学 大学院工学系研究科 教授)
協働実施者:経澤 陽一
(富山市 建設部 河川整備課 課長)
ソーラーシェアリングを活用した自立型脱炭素スマート農地の確立と展開
研究代表者:倉阪 秀史
(千葉大学 大学院社会科学研究院 教授)
協働実施者:馬上 丈司
(千葉エコ・エネルギー株式会社 代表取締役)
神経多様性に応じたチャットボットの地域連携モデルの構築および他対象・多地域展開
研究代表者:佐々木 銀河
(筑波大学 人間系 准教授)
協働実施者:竹田 一則
(筑波大学 ヒューマンエンパワーメント推進局 次長)
地域の医療・保健・福祉・教育・市民等が連携して自殺ハイリスクの子どもを守る社会システムのソリューション創出
研究代表者:立花 良之
(国立成育医療研究センター こころの診療科 診療部長)
協働実施者:河西 千秋
(札幌医科大学 医学部 主任教授)

2021年度採択

最後の一人を救うコミュニティアラートシステムのモデル開発および実装
研究代表者:小野 裕一
(東北大学 災害科学国際研究所 2030国際防災アジェンダ推進オフィス 教授)
協働実施者:橋本 尚志

(株式会社富士通総研 公共デジタル戦略グループ グループ長)

性暴力を撲滅する社会システム構築に向けた、早期介入とPTSDケア迅速化の人材育成および全国展開に向けた体制づくり
研究代表者:長江 美代子
(日本福祉大学福祉社会開発研究所 研究フェロー)
協働実施者:片岡 笑美子

(一般社団法人日本フォレンジックヒューマンケアセンター 会長)

小さな水サービスの導入を軸とした互助ネットワークの形成による、社会的効用創出モデルの開発と展開
研究代表者:西田 継
(山梨大学 大学院総合研究部 附属国際流域環境研究センター 教授)
協働実施者:杣野 栄

(甲州市 上下水道課 課長)

「誰もが知りたいもの、必要なものを自由に手に入れ、触れられる社会」の創成に向けた、3Dモデル提供体制の開発と実装
研究代表者:南谷 和範
(独立行政法人大学入試センター 研究開発部 教授)
協働実施者:渡辺 哲也

(新潟大学 工学部 教授)

2020年度採択

幼児から青少年までのレジリエンス向上を目指したプログラムと人材育成体制づくり
研究代表者:石川 信一
(同志社大学 心理学部 教授)
協働実施者:岸田 広平

(関西学院大学 文学部 受託研究員/一般社団法人 青少年のための心理療法研究所)

コミュニティ防災人材育成システムの全国展開に向けた実証プロジェクト
研究代表者:三田村 宗樹
(大阪公立大学 都市科学・防災研究センター 副所長)
協働実施者:末村 祐子

(大阪市住之江区 区長)

個別化したデータに基づく健康寿命延伸を実現するモデルの構築~いのち輝く社会を目指して~
研究代表者:宮田 裕章
(慶應義塾大学 医学部 教授)
協働実施者:佐藤 賢治

(佐渡総合病院 病院長)

ジェスチャインタフェースを活用した運動機能障害者のための就労・教育支援モデルの構築および人材育成
研究代表者:依田 育士
(産業技術総合研究所 主任研究員)
協働実施者:水野 勝広

(国立精神・神経医療研究センター)

2019年度採択

福祉専門職と共に進める「誰一人取り残さない防災」の全国展開のための基盤技術の開発
研究代表者:立木 茂雄
(同志社大学 社会学部 教授)
協働実施者:村野 淳子

(別府市 防災局 防災危機管理課 防災推進専門員)

新生児のための診療支援システムの拡充を通じた重症化予防プロジェクト
研究代表者:北東 功
(聖マリアンナ医科大学 小児科学教室 新生児分野 教授)
協働実施者:矢作 尚久

(慶應義塾大学 大学院政策・メディア研究科 教授/環境情報学部 教授)

亜熱帯島嶼の持続可能な水資源利用に向けた参画・合意に基づく流域ガバナンスの構築
研究代表者:安元 純
(琉球大学 農学部 地域農業工学科 助教)
協働実施者:金城 盛勝

(八重瀬町 経済建設部 土木建設課 課長)

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