研究倫理教育に関するプログラムの受講・修了について
研究代表者は応募時までに研究倫理教育に関するプログラムを修了していることが必須です。
(1) 所属機関におけるプログラムを修了している場合
所属機関で実施している e ラーニングや研修会などの各種研究倫理教育に関するプログラム(eAPRIN(旧CITI)を含む)を応募申請時点で修了している場合は、e-Rad の応募情報入力画面で、修了済と申告してください。
(2) 所属機関におけるプログラムを修了していない場合
(所属機関においてプログラムが実施されていない場合を含む)
a. 過去に JST の事業等においてeAPRIN(旧CITI)を修了している場合
JST の事業等において、eAPRIN(旧CITI)を応募申請時点で修了している場合は、e-Rad の応募情報入力画面で、修了済と申告してください。
b. 上記 a.以外の場合
所属機関において研究倫理教育に関するプログラムが実施されていないなど、所属機関で研究倫理教育に関するプログラムを受講することが困難な場合は、JST を通じてeAPRIN(旧CITI)ダイジェスト版を受講することができます。
下記URLより受講してください。
受講にかかる所要時間はおおむね 1~2 時間程度で、費用負担は必要ありません。速やかに受講・修了した上で、e-Rad の応募情報入力画面で、「ダイジェスト版修了」と申告してください。
研究倫理教育に関するプログラムの内容についての相談窓口
国立研究開発法人科学技術振興機構 法務・コンプライアンス部 研究公正課
E-mail: rcr-kousyu[at]jst.go.jp
- atは@に変換して送信してください
研究倫理教育に関するプログラムの受講と修了申告フローチャート
なお、研究開発活動の不正行為を未然に防止する取組の一環として、JSTは、新規採択の研究課題に参画しかつ研究機関に所属する研究者等に対して、研究倫理教育プログラムの履修を必須とします。具体的には、下記の資料を参照してください。
FAQ
(研究倫理教育に関するプログラムの内容について)
Q 所属機関において実施している研究倫理教育に関するプログラムはどのような内容でなければいけませんか。
A 研究倫理教育に関するプログラムは、各研究機関の責任において実施されるものであり、JSTは教材の内容を指定しません。
(参考)「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(平成26年8月26日 文部科学大臣決定)では、研究機関においては「研究倫理教育責任者」の設置などにより体制整備を図り、機関として教育を実施することが求められ、また、配分機関には、研究倫理教育の受講を確認することとが求められています。
なお、上記ガイドラインで求められる内容は、いわゆる論文不正に関するものであり、たとえば、生命倫理や利益相反等に関するものとは別の内容となります。
ご不明な点がありましたら、JST研究公正課にお問い合わせください。
国立研究開発法人科学技術振興機構 法務・コンプライアンス部 研究公正課
E-mail: rcr-kousyu[at]jst.go.jp
- atは@に変換して送信してください
(プログラムの修了証明について)
Q 研究倫理教育に関するプログラムの修了を証明する書類を提出する必要はありますか。
A 提出の必要はありません。
(プログラムの受講期限について)
Q 応募締切までに研究倫理教育に関するプログラムの受講が完了しません。応募締切後に受講を完了してもよいでしょうか。
A 研究代表者は研究倫理プログラムの受講完了が応募の必須条件となります。応募締切後の受講は認めませんのでご注意ください。
(プログラムの修了申告について)
Q 過去に、本事業(またはJSTの別制度)の提案にあたり、eAPRIN(旧CITI)ダイジェスト版を修了しましたが、もう一度受講する必要がありますか。
A 再度受講する必要はありません。e-Rad の応募情報入力画面で、「ダイジェスト版修了」と申告してください。
(eAPRIN (旧CITI)ダイジェスト版の英語版について)
Q 機関の教育プログラムを履修していないため、eAPRIN(旧CITI)ダイジェスト版を受講する予定ですが、母国語が日本語でない場合等、日本語の内容による受講が困難な場合はどのようにしたらよいでしょうか。
A eAPRIN(旧CITI)ダイジェスト版の英語版の受講をお願いします。
- 「eAPRIN」は、一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)によって運営されているeラーニングプログラムであり、2018年10月1日より、「CITI Japan」から「eAPRIN(イー・エイプリン)」に名称が変更されました。