俯瞰調査とは
RISTEX(社会技術研究開発センター)では、科学技術の研究成果を社会課題の解決に活用するため、社会問題の俯瞰調査を実施しています。社会問題は、人口、経済、環境、防災、地域社会、情報通信など多様な分野にまたがり、相互に関連しながら変化しています。また、世代や職業、居住地域などの違いによって、問題に対する認識や関心も異なります。
俯瞰調査では、こうした社会問題を幅広く収集・整理し、市民意識調査や文献分析等を通じて、その重要性や相互関係を把握・可視化しています。調査結果は、RISTEXにおける研究開発戦略の検討に活用するとともに、研究者、行政、企業、NPO等の多様な関係者に広く活用いただけるよう、公開をしています。
俯瞰調査でわかること
俯瞰調査では、以下のような情報を提供しています。
- 市民が重要と考える社会問題
- 社会問題に対する関心の世代別・属性別の違い
- 社会問題同士の関連構造
- 社会問題認識の経年変化
- 特定の社会課題や技術に対する社会受容性
- 文献・情報分析から抽出された新たな課題や論点
これらの結果は、研究課題の探索、政策課題の整理、社会動向の把握などに活用することができます。
公開している調査結果
- 多面的視点による社会的問題の抽出結果の評価(2018、2019、2021、2022、2024)
社会問題を網羅的に収集・整理し、市民意識調査や分析結果をもとに、社会問題の重要性や関連性を可視化した調査です。 - 超スマート社会の社会受容性調査(2019)
AI、IoT、ビッグデータ等のデジタル技術や、それらを活用したシステムに対する市民の意識や受容性を調査した結果を公開しています。 - コロナ禍における社会問題調査(2020)
新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて実施した、市民意識の変化や新たな社会問題の抽出・整理に関する調査結果を公開しています。
研究・政策検討等へ是非ご活用ください
俯瞰調査の成果は、社会課題に関する研究、政策形成・政策評価、将来課題の探索など、幅広い用途で活用いただけます。
特に、多面的視点による社会的問題の抽出結果の評価では、市民意識調査結果や社会問題の構造化・可視化結果を継続的に蓄積しており、経年比較や関連分析に利用することが可能です。是非、ご活用ください。
データ利用・お問い合わせ
- 著作権や免責事項については「RISTEXサイトポリシー」をご覧ください。
- バックデータの提供を希望される場合は、下記お問い合わせ先にご相談ください。
- その他のお問い合わせは「お問い合わせ・ご意見」から、「社会俯瞰の取り組み」であることをお示しのうえ、ご照会ください。
