JSTトップ > 事業成果 > グリーンイノベーション 成果例

高耐熱性のバイオプラスチックの作成に成功
戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発(ALCA)
金子 達雄(北陸先端科学技術大学院大学 マテリアルサイエンス研究科 准教授)

  • ●遺伝子組換えをした微生物から得られるシナモン類を光二量化させることで、世界で初めてバイオ由来芳香族ジアミンの作成に成功
  • ●無鉛ハンダの融点を超える390℃以上の世界最高耐熱性を持つバイオポリイミドフィルムの透明フィルムの作成に成功
水素から電子を取る貴金属フリー触媒を開発
—水素活性化酵素の完全モデル化に成功—
戦略的創造研究推進事業(CREST)
小江 誠司(九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所/工学研究院 教授)

  • ●自然界に存在する水素活性化酵素「ニッケル−鉄ヒドロゲナーゼ」をモデルとして、ニッケル−鉄触媒を開発し、これまで見出されていた貴金属(ルテニウム)の代わりに、ありふれた金属である鉄でも、常温常圧で水素を活性化できることを見出した
  • ●この技術を応用すれば、貴金属フリーの燃料電池触媒にもつながることが期待される
超高耐圧高効率小型真空パワースイッチ
戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発(ALCA)
竹内 大輔(産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 上級主任研究員)

  • ●高耐圧パワースイッチの実用化に向けて、ダイヤモンド半導体の特長を利用することにより、真空を用いたパワースイッチの動作実証に世界で初めて成功
  • ●再生可能エネルギーの大量導入や電力系統のスマートグリッド化への大きな貢献が見込まれる
  • 【2012年12月9日プレスリリース】
  • http://www.jst.go.jp/pr/announce/20121209-2/index.html
  • ※ 本研究のPIN接合ダイオード製作にあたっては、戦略的創造研究推進事業 チーム型研究(CREST)の山崎 聡 主幹研究員(産業技術総合研究所)の協力を受けています。
三菱化学、有機薄膜太陽電池の効率10%越え
2013年春の実用化を目標
戦略的創造研究推進事業(ERATO)
中村 栄一(東京大学 教授)


三菱化学が開発の有機薄膜太陽電池
(日刊工業新聞HPより)

  • ●ERATO「中村活性炭素クラスタープロジェクト」 にて、有機分子の分子構造をデザインするとともに、ナノスケールの積層構造を制御することで、塗布型の有機薄膜太陽電池の作製に成功
  • ●本成果をもとに三菱化学との共同研究を行い、技術開発に成功
液体シリコンを用いた塗布プロセスにより
高性能の太陽電池の作製に成功

—シリコン薄膜太陽電池の画期的な製造方法を開発、今後製品化を目指す—
戦略的創造研究推進事業(ERATO)
下田 達也(北陸先端科学技術大学院大学 教授)

液体シリコンから優れた半導体特性を有するアモルファス(非晶質)・シリコン薄膜の作製に世界で初めて成功。
塗布プロセスにより、p-i-n型のアモルファス・シリコン薄膜太陽電池の試作を行い、高い性能を確認。

【サイエンス チャンネル/動画 】
動画ページへ
サイエンスニュース2010「最先端の科学技術情報」
世界初!液体シリコンを塗って作った太陽電池
高分子太陽電池高効率化の原理の解明
—新概念の「色素増感高分子太陽電池」の実現に貢献—
戦略的創造研究推進事業(さきがけ)
大北 英生(京都大学 准教授)

次世代太陽電池である高分子太陽電池に、せっけんと同じ原理で色素を界面に集める色素増感(近赤外色素の導入)を応用するメカニズムを原理的に解明。初めて色素増感を用いた高分子太陽電池を開発し、変換効率向上を実証した。

農作物にやさしい、「光害」のない夜間LED照明でベンチャー起業設立
研究成果展開事業(A-STEP) [旧大学発ベンチャー創出推進]
山本 晴彦(山口大学 教授)、(株)アグリライト研究所

「光害」とよばれる街路灯等による農作物の開花遅延や出穂阻害、収穫量低下など悪影響を解決するため、新たなLED光源を開発。

未利用森林資源を有効活用し、環境汚染物質を無害化
研究成果展開事業(A-STEP) [旧革新的ベンチャー活用開発]
日本かおり研究所(株)、大平 辰朗((独)森林総合研究所 樹木抽出成分研究室長)

  • ●とど松から得られた精油を屋外大気・家庭内・自動車内に拡散させ、ホルムアルデヒドなどの環境汚染物質の無害化
  • ●エステー(株)が「クリアフォレスト」という商標で事業化(平成23年9月)