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ダイバーシティ推進

ジェンダー平等が研究とイノベーションの質を上げる

ジェンダーサミット10で「東京宣言:架け橋(BRIDGE)」を発表2018年度更新

2017年5月25日、26日、一橋講堂にて「ジェンダーサミット10(GS10)」を開催しました。

「ジェンダーサミット(Gender Summit(GS))」はジェンダーの視点を取り入れて研究やイノベーションの質の向上を図ることを目的に、2011年に欧州で発足し、世界各国で開催されている国際会議です。わが国では初めての開催であり、10回目の今回は、JSTの主催、日本学術会議とPortia社の共催で開催されました。

「ジェンダーとダイバーシティ推進を通じた科学とイノベーションの向上-Better Research and Innovation through Diversity and Gender Equality-」をテーマとし、日本IBMの浅川智恵子IBMフェロー、香港大学のアンジェラ・リャン教授、京都大学の山極壽一総長による基調講演や、インドの地下鉄工事現場の総監督として活躍する、オリエンタルコンサルタンツインド現地法人の阿部玲子社長の講演など、アジアを中心とした構成で開催。障がいを活かしたイノベーション、儒教と男女の役割の歴史、動物の進化における男女の役割、アジアにおける深刻な問題への女性の貢献、スポーツにおけるジェンダー、男子にとってのジェンダー平等など、多彩なセッションが行われました。

  • GS10の最後に、「東京宣言:架け橋(BRIDGE)」を発表。SDGsへの取り組みとともに今後も力強く科学技術イノベーションを推進することを宣言しました。
Gender Summit Tokyo Recommendation: BRIDGE
-Better Research and Innovation through Diversity and Gender Equality-

1.ジェンダー平等は持続可能な社会と人々の幸福に不可欠な要素であり、科学、技術及びイノベーションが人々の生活をどれくらい良いものにできるか、その質を左右する。それは、男女間の機会均等に加え、ジェンダーの科学的理解とジェンダーの差違が科学技術の主要因と捉えられ分析されてこそ社会にイノベーションをもたらし得る。

<ジェンダーと科学技術イノベーションをつなぐ>

2.ジェンダー平等は17あるSDGsすべての実践に組み込まれることが必要であり、 科学技術イノベーションと共に歩むジェンダー平等は、国連の持続的な開発目標(SDGs)のそれぞれと結びつき、17すべての目標の実現を促す架け橋となる。

<SDGsをつなぐ>

3.SDGsに掲げるジェンダー平等は、社会における多様性、とりわけ、女性や女子、男性や男子、民族や人種、文化等が果たす意味や役割を社会がどのように認識して定義しているか、その関係性を考慮して進める必要がある。それはジェンダー平等2.0として、産業界を含むすべての関係者にとって自らが取り組む持続的課題のひとつとすべきである。

<すべての人をつなぐ>

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