サイエンスインパクトラボとは
サイエンスインパクトラボは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の社会技術研究開発センター(RISTEX)が行う共創プログラムです。「先端の研究開発を行う研究者」と「社会課題解決に取り組むプレイヤー」が約3ヶ月に渡って共創活動を行います。
主な活動は、3回のオンラインワークショップ、1回の参加者交流会と、オンラインコミュニティでの日常的なコミュニケーションで、科学コミュニケーターなどが伴走支援を行います。これらの活動を通じて、先端研究者と参加者の間に共創の土壌となる関係性を構築し、社会実装プランを創出することを目的としています。

開催実績
- サイエンスインパクトラボ2025
- サイエンスインパクトラボ2024
- サイエンスインパクトラボ2023
- サイエンスインパクトラボ2022
- サイエンスインパクトラボ2021
- サイエンスインパクトラボ2020
詳細
サイエンスインパクトラボ2025
参画研究者
| 廃棄硫黄の再利用事業は既存のサプライチェーンのどの部分に活用されうるのだろうか 小林 裕一郎 (大阪大学大学院 理学研究科 助教) |
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| フッ素化合物の分解・回収が可能になったとき、人々の暮らしや既存のサプライチェーンにどのようなインパクトを与えるのだろうか 土井 良平 (東京都立大学 理学部 化学科 准教授) |
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| パーソナルモビリティ・ビークル(PMV)の社会実装において、誰もが安心・快適に移動でき、持続的に活用される仕組みを構築できるだろうか 中川 智皓 (大阪公立大学大学院 工学研究科 准教授) |
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| 人類が持続的に世代を継いでいくために、宇宙環境での生物・医学研究にはどんな可能性と課題があるのだろうか 藤田 大士 (京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点 主任研究者/准教授) |
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| 農産副産物由来バイオマス燃料は、どのような持続可能な価値を生み出すことができるのだろうか 松本 剛 (北海道立総合研究機構 産業技術環境研究本部 エネルギー・環境・地質研究所 循環資源部 主査) |
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| 強化学習を基盤とした意思決定・最適化の技術の社会実装は人々の暮らしのどの部分にどんな価値を提供するか 宮崎 和光 (独立行政法人大学改革支援・学位授与機構 研究開発部 教授) |
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サイエンスインパクトラボ2025 参加者募集情報
※今年度の募集は終了いたしました。
8月下旬から12月初頭までに、産業界の有識者や当事者などと行う3回のワークショップ(原則オンライン)や参加者交流会を通じ、研究成果の多角的な社会実装のアイデア創出、アクションプランづくりなどを行います。詳細は下記をご覧ください。
募集期間:2025年7月22日(火)
参加条件:JSTのファンディングプログラムに採択されたことがある/採択されている。
詳細は募集要項をご覧ください。
募集要項:サイエンスインパクトラボ2025参加者募集要項(PDF)
サイエンスインパクトラボ2025 FAQ(PDF)
お問い合わせ:chance[at]jst.go.jp ([at]を@に変更してお送りください。)
サイエンスインパクトラボ2024
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災害時におけるエネルギーシステムの地域特有の課題のゲームを通じた理解・共有でレジリエントな地域コミュニティの創出は可能だろうか 上道 茜 (山口大学 大学院創成科学研究科機械工学系専攻 准教授) |
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安価で質が高い衛星画像が普及した未来においてどのようなニーズが生まれ、活用可能だろうか(その先のインパクト/社会像) 牛島 光一 (筑波大学 システム情報系 准教授) |
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生きづらさを感じている人たちに対してメタバースはどのような価値を提供できるだろうか 高野 雅典 (株式会社サイバーエージェント 学際的情報科学センター リサーチャー) |
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匿名センシングデータが普及する未来において 暮らし、サービスはどう変容するだろうか 豊浦 正広 (山梨大学 大学院総合研究部 教授) |
サイエンスインパクトラボ2023
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発達障害診断の有無に関係なく、自分らしさを支えるチャットボット 佐々木 銀河 (筑波大学 人間系 准教授) |
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キャラクターロボットが適材適所で力を発揮し、地域社会を活性化する 末岡 裕一郎 (大阪大学大学院 工学研究科 助教) |
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生活をより豊かな方へ導くAIリーガルアドバイザーとの暮らし 内藤 識 (早稲田大学 大学院法学研究科 博士課程) |
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ロボットの寄り添いで自分の感情とうまく付き合う 日永田 智絵 (奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科 情報科学領域 助教) |
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マッチングをめぐる不満、疲弊、損失をアルゴリズムで解消 横井 優 (東京工業大学情報理工学院 准教授) |
サイエンスインパクトラボ2022
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人間とAIが言葉を通して協働するくらしの実現に向けて 大関 洋平 (東京大学 大学院総合文化研究科 講師) |
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五感のセンシング技術で疲労をポジティブに生かす 大西 鮎美 (神戸大学大学院工学研究科 助教) |
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身体の動きによって「なりたい自分になる!」を支援するAIを作る 土田 修平 (神戸大学 未来医工学研究開発センター 特命講師) |
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みんなの意見が反映される社会をファシリテーションAIで実現 馬場 雪乃 (東京大学大学院総合文化研究科 准教授) |
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街があなたの「相棒」に- あなたの"ツボ"を刺激する街のIoT - 松田 裕貴 (奈良先端科学技術大学院大学 助教) |
サイエンスインパクトラボ2021
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ソーシャルロボットで人々のゆるやかなつながりと信頼を育む 飯尾 尊優 (同志社大学文化情報学部 文化情報学科 准教授) |
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アルゴリズムで世の中を公平に 五十嵐 歩美 (国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 助教) |
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学ぶ人の学びたい場面に寄り添う語学学習支援技術 江原 遥 (東京学芸大学 技術・情報科学講座 技術科学分野 講師) |
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「つながる物からつながる物語」 楽しく・さりげなく・より良い行動へ導くIoTナッジ 中村 優吾 (九州大学大学院システム情報科学研究院 情報知能工学専攻 助教) |
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動く布 ~ヒトのからだとこころに寄り添う布の可能性を探る~ 舟洞 佑記 (名古屋大学大学院工学研究科 准教授) |
サイエンスインパクトラボ2020
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研究者の知見を産学官で活用するためのマッチングシステム構築 桂井 麻里衣 (同志社大学 助教) |
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当事者研究によるダイバーシティ&インクルージョンの社会実装 熊谷 晋一郎 (東京大学先端科学技術研究センター 准教授) |
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自然と共生した地域の未来を共創する産官学民連携コミュニティ 鈴木 杏奈 (東北大学流体科学研究所 助教) |
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生体情報の革新的な利活用を通じた新たな社会的価値の創出 村尾 和哉 (立命館大学情報理工学部 准教授) |
※所属・役職はサイエンスインパクトラボ参加当時のものです。
成果報告書(PDF:9,512KB)
成果報告書(PDF:4,581KB)
成果報告書(PDF:19,742KB)
成果報告書(PDF:5,833KB)
成果報告書(PDF:6,944KB)