研究者:末岡 裕一郎(大阪大学大学院 工学研究科 助教)
解くべき課題
親しみやすいキャラクターロボットが人々の日々の困りごとをキャッチし、人や他のロボットと協力しながら問題を解決する。キャラクターらしく人の心に寄り添い、癒し、いざという時にはロボットならではの技術で人を助ける
- 人口減少や高齢化に伴う地域社会の人手不足
- 住民サービスの低下や、観光業の衰退
- 災害など緊急時の人手不足
取組のポイント
いつでもどこでも地域にキャラクターロボットがいる状態をつくり、
- 日々の困りごとを解決する手助けをします
- 非常時に地域や人を助ける役割を果たします
ロボットが連携して暮らしの課題を解決することで、人々に余裕を生み、新たな趣味・楽しみに気づくなど希望をもたらします。
取組内容
地域のさまざまな場所に、ロボットを配置し、
- 困りごとを聞く:地域のいろいろな場所で地域や人の悩みごとを聞き、役所などに声を届ける。
- 観光案内する:キャラクターロボット達が地域の特徴(文化、伝統、食など)を観光に来た方に案内する。
- 非常時に地域・人を支える:いざという時に、通信や救助などをヘルプする。
シナリオの関係者
- 大塚 裕樹
- 加藤 公敬(一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ))
- 鈴木 香里(特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール)
- 小島 弘久(コーディネーター/ハーチ株式会社)
- 本田 隆行(科学コミュニケーター/合同株式会社sou, 元日本科学未来館)