JST 国立研究開発法人 科学技術振興機構

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SCENARIO 社会課題の解決を目指して

身体の動きによって「なりたい自分になる!」を支援するAIを作る

2023年03月29日

シナリオを描く

  • 主催:

    神戸大学 未来医工学研究開発センター 特命講師 土田 修平

解くべき課題

◆ヘルスケア/リハビリテーション
・より良い歩き方、理想的な姿勢の矯正
◆店頭販売
・販売員の動作によって販売する物品の価値を向上
◆伝統芸能
・希少価値が高く、再現の難易度が高い伝統技術の伝承

取組のポイント

◆AIを活用した動作解析・生成技術を応用/改変しながら課題に対応

取組内容

◆リハビリテーションの現場における事例
・より良い歩き方、理想的な姿勢になるように、対象者の写真を1枚撮り、AIが対象者の段階ごとにお手本を生成・提示・アドバイスを行う。
・そのことによって、➀より早く回復する手助け、➁モチベーションの維持、➂退院後のサポート不足を解消、➃理学療法士のスキル継承などの課題解決に繋がる可能性がある。

◆社会実装の第一歩として、CYBERDYNE株式会社(装着型サイボーグHALを用いたリハビリテーションを実施)と連携し、社会実験を行う予定
・ここでは、神経難病による進行抑制や、脳梗塞などによって低下した機能を回復する試みが行われており、そのような方々への効果を検証することから始める。

シナリオの関係者

井口 彩乃
加藤 公敬(Future Center Allience Japan)
杉浦 裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
寺西 眞一(障害者・高齢者福祉イノベーションリビングラボ)
種村 剛(北海道大学)
廣瀬 聡(株式会社さくらプラン)
室井 梨那(コーディネーター/ハーチ株式会社)
本田 ともみ(科学コミュニケーター/元日本科学未来館)

シナリオの出どころ

関連情報

「AI 動作解析」に関する情報
「AI 生成技術」に関する情報
「ダンスパフォーマンス」に関する情報

お問い合わせ先

https://chance-network.jp/#contact

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