未来社会創造事業 第3回公開成果報告会
~バイオ・ライフサイエンスを基盤とした豊かな未来社会の実現~

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イベントは終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。

開催趣旨

 未来社会創造事業は2017年度の事業発足から7年が経過し、その間、各領域で着実な研究開発成果が得られてまいりました。昨年度に引き続き、これらの成果を領域横断的に対外発信するための公開成果報告会を開催いたします。本報告会では、当事業の探索加速型(本格研究)の研究開発代表者からこれまでの研究成果や今後の展望、またその先にある実現したい未来社会についてお話いただきます。
 第3回となる今回は「バイオ・ライフサイエンス」をテーマに、地球温暖化や食料危機、医療コスト増大といった、様々な社会問題の解決に取り組んできた最新の研究成果をご報告いたします。また、発表のみではなく、参加者の皆様と活発な意見交換を行っていただくためのブースも会場にご用意しております。皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。

 ▽参考

第1回公開成果報告会

第2回公開成果報告会

開催概要

日時
2024年12月9日(月) 13:00~17:00
会場
ベルサール半蔵門/オンライン
会場へのアクセス exlink
住所:東京都千代田区麹町1-6-4 住友不動産半蔵門駅前ビル2F
定員
650名(会場150 名・オンライン500 名)
主催
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
未来創造研究開発推進部
申込
事前登録制、参加無料

プログラム

13:00~13:10 開会挨拶
渡辺 捷昭 事業統括(トヨタ自動車株式会社 元社長)

来賓挨拶
13:10~13:20 未来社会創造事業の概要説明
13:20~13:40 「光濃縮が拓くハイスループット検査技術によるヘルスケアの未来」
飯田 琢也(大阪公立大学 教授)
13:40~14:00 「心臓血流の「かたち」を言葉に!〜流線トポロジカルデータ解析とその応用」
坂上 貴之(京都大学 教授)
14:00~14:20 「ソルガム雑種強勢の原理解明によって期待される脱炭素社会構築への波及効果」
佐塚 隆志(名古屋大学 教授)
14:20~14:30 休憩
14:30~14:50 「新たな技術導入による次世代養殖システム」
中山 一郎(国立研究開発法人 水産研究・教育機構 理事長)
14:50~15:10 「3次元組織工学による次世代食肉生産技術の創出」
竹内 昌治(東京大学 教授)
15:10~16:00 トークセッション
モデレーター:和賀巌(「個人に最適化された社会の実現」領域 運営統括 / NEC ソリューションイノベータ株式会社 シニアフェロー)
パネリスト:飯田 琢也、坂上 貴之、佐塚 隆志、竹内 昌治、中山 一郎
16:00~16:05 閉会挨拶
16:10~17:00 交流(各ブースにおけるデモ・ポスター展示等)  ※会場参加者のみ
17:00 閉会

登壇者

挨拶

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渡辺 捷昭
事業統括
トヨタ自動車株式会社 元社長

研究開発代表者紹介(発表順)

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飯田 琢也
大阪公立大学 大学院理学研究科 / LAC-SYS研究所 教授
「共通基盤」領域 探索加速型・本格研究
研究開発課題名:低侵襲ハイスループット光濃縮システムの開発
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坂上 貴之
京都大学 大学院理学研究科 数学・数理解析専攻 教授
「共通基盤」領域 探索加速型・本格研究
研究開発課題名:未来医療を創出する4次元トポロジカルデータ解析数理共通基盤の開発
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佐塚 隆志
名古屋大学 生物機能開発利用研究センター 植物ゲノム育種研究室 教授
「地球規模課題である低炭素社会の実現」領域 探索加速型・本格研究
研究開発課題名:雑種強勢の原理解明によるバイオマス技術革新
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中山 一郎
国立研究開発法人水産研究・教育機構 本部 理事長
「持続可能な社会の実現」領域 探索加速型・本格研究
研究開発課題名:日本型持続可能な次世代養殖システムの開発
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竹内 昌治
東京大学 大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻 教授
「持続可能な社会の実現」領域 探索加速型・本格研究
研究開発課題名:3次元組織工学による次世代食肉生産技術の創出

モデレーター

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和賀 巌
「個人に最適化された社会の実現」領域 運営統括
NEC ソリューションイノベータ株式会社 シニアフェロー

ブースについて

会場では、ポスターや展示物のほか、研究のデモ等をご覧いただけるブースも用意しておりますので、ぜひ会場にお越しいただけますと幸いです

研究開発代表者名 ブース内容
飯田 琢也
レーザー光で生体物質を任意の場所で集めて反応を加速できる光濃縮システム等を紹介します。
坂上 貴之
4次元トポロジカルデータ解析を、心臓渦血流の解析や創薬、遺伝子クラスタリング等に活用した事例を紹介します。デモ展示あり。
佐塚 隆志
サトウキビの近縁「ソルガム」から創出した新品種や、作物が作り出すバイオマス、糖の産業利用等を紹介します。ソルガムの実物大模型を展示。
中山 一郎
「植物資源由来の新たな魚類飼料開発」、「育種サバの生産技術やその不妊化技術の開発」、「環境変化に対応した新たな養殖システム」の取り組みと成果を紹介します。
竹内 昌治
近年注目を集めている「培養肉」生産に向けた研究開発の取り組みと成果を紹介します。

※実際の展示物は写真とは異なる場合がございます

お問い合わせ先

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 未来創造研究開発推進部
E-mail: kaikaku_mirai★jst.go.jp(★を@に置き換えてください)


以上

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