未来社会創造事業 第2回公開成果報告会
~あらゆるモノのDX化による未来価値創造~ 報告

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開催概要

日時
2023年12月12日(火) 13:00~17:00
会場
ベルサール飯田橋ファースト
/オンライン(Zoomウェビナー)
会場へのアクセス
住所:東京都文京区後楽2-6-1
住友不動産飯田橋ファーストタワーB1
ベルサール飯田橋ファースト
主催
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
未来創造研究開発推進部
後援
人工知能学会、電子情報通信学会
情報処理学会
イベントURL
未来社会創造事業 第2回公開成果報告会
~あらゆるモノのDX化による未来価値創造~

報告

 未来創造研究開発推進部は、2023年12月12日、イベント「未来社会創造事業 第2回公開成果報告会 ~あらゆるモノのDX化による未来価値創造~」を開催し、会場とZoomウェビナーによるライブ配信をあわせて約500名の参加があった。

 2017年度の事業発足から6年が経過した未来社会創造事業は、各領域で研究開発成果が着実に得られてきた。これらの成果を領域横断的に発信することを目的として、公開成果報告会を開催した。第2回となる本報告会では、DXをテーマとした。木下 真吾氏(日本電信電話株式会社)による基調講演に続き、当事業の探索加速型(本格研究)の研究開発代表者が、これまでの研究開発成果や今後の展望、またその先にある実現したい未来社会について発表し、会場およびオンライン参加者との質疑応答を行った。

 発表終了後、会場内に設置された研究開発課題ごとのブースにおいて、発表者が研究のデモやポスター・動画等の展示品を説明しながら参加者と交流し、活発な意見交換が行われた。



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左上から、渡辺 捷昭、木下 真吾
大西 公平、石川 冬樹、東原 和成
長藤 圭介、高橋 恒一

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会場の様子

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ブースにおける展示・交流の様子

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ブースにおける展示・交流の様子


1. オープニング・基調講演

 渡辺 捷昭 事業統括(トヨタ自動車株式会社 元社長)より開会挨拶を頂き、あわせて発表者を含む当事業の研究者や本報告会の参加者に向けて、「大きな夢を描き、産学官で連携を深めて成果の社会実装を進めること」、「幅広く、より深く、より早く、DXに取り組むこと」への期待を述べられた。

 遠藤 正紀 文部科学省科学技術・学術政策局 研究開発戦略課戦略研究推進室 室長より来賓挨拶を頂き、企業からの参加者が多いことに触れられ、「研究者が様々なステークホルダーを巻き込み、DX化を実現すること」、「DX化により研究開発の方法論や成果が質的に別次元に発展すること」に期待を寄せられた。

 大矢 克 未来創造研究開発推進部 部長より当事業の概要や特徴の説明と、本報告会のプログラムや登壇者の紹介が行われた。

 日本電信電話株式会社 執行役員/研究企画部門長の木下 真吾氏より、基調講演をいただいた。「社会の変遷とともに、DXの本質が業務改善からビジネス変革、社会変革と変化していく」ことが述べられ、ビジネス変革の例として、これまで医療や建設業界、言語処理などの幅広い分野に活用されているNTTの技術・取組が紹介された。さらに今後は社会変革として、労働観、社会観、人生観など価値観の抜本的な変化とともに、それぞれの価値観変化に対して様々な手段でDXが生かされていくことへの期待が述べられた。

2. 研究開発代表者による発表および質疑応答

 DXに関連する研究開発を推進している5名の研究開発代表者から、研究成果や実現したい未来社会について報告がなされ、Slido(スライドゥ)を活用した質疑応答が行われた。


プログラム 発表資料 発表動画
基調講演
「DXの本質、ビジネス変革から社会変革へ」

 木下 真吾(日本電信電話株式会社 執行役員/研究企画部門長)
PDF
(PDF: 1.8MB)
「人の作業経験を再現するスマートロボット」
 大西 公平(慶應義塾大学 特任教授)
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(PDF: 1.7MB)
「要求に応じ信頼できるAIを仕立て上げるための
 "Engineerable AI"技術」

 石川 冬樹(国立情報学研究所 准教授)
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(PDF: 825KB)
「嗅覚の可視化とDX展開 -ヒューメインな香りの活用-」
 東原 和成(東京大学 教授)
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(PDF: 2.3MB)
「マテリアル探索空間拡張プラットフォーム(MEEP)」
 長藤 圭介(東京大学 准教授)
PDF
(PDF: 4.6MB)
「ロボティック・バイオロジーによる生命科学の加速」
 高橋 恒一(理化学研究所 チームリーダー)
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(PDF: 6.5MB)

※:報告会当日にSlidoに投稿された質問のうち、主に回答しきれなかったものから抜粋して以下に掲載
「未来社会創造事業第1回公開成果報告会~あらゆるモノのDX化による未来価値創造~」参加者からの質問への回答
  pdf(PDF: 147KB)

3. クロージング

 当機構の金子 博之 理事より、当事業における研究開発成果との共同研究やこれまで得られた研究開発成果の事業化への関心など、ぜひ当機構に連絡をお寄せいただきたい旨の閉会の挨拶があった。


以上

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