大規模プロジェクト型

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技術テーマ「安全・安心かつスマートな社会の実現につながる革新的マイクロ波計測技術」

Society5.0 では、従来取得されてこなかった状態をセンシングすることによって、新たな価値を創造していくことが想定されている。その実現に向けて、マイクロ波計測技術は、周囲の環境変化の影響を受けづらく、地上や宇宙において様々な状態をセンシングできる重要かつ基盤的な技術となる。マイクロ波計測技術は、対象物にマイクロ波を照射してその反射・散乱を計測するレーダ技術と、対象物が放射するマイクロ波を受動的に観測する放射計技術に大別され、地上で気象観測に用いるレーダや衛星に搭載したマイクロ波を観測する放射計などは重要な社会基盤として活用されている。また、データ処理技術の進展により、乳がん検査機器、インフラ非破壊検査装置、セキュリティゲート、車載レーダなどでの活用も期待されるようになってきている。このようにマイクロ波計測技術の役割が広がり、重要性が増す中、従来のマイクロ波計測技術における課題を克服することが求められている。本技術テーマでは、最近の技術の進展を踏まえ、従来のマイクロ波計測技術の課題を克服する革新的マイクロ波計測技術を実現し、幅広い分野でマイクロ波計測の可能性を広げることにより、Society5.0 の実現に一層貢献することが期待できる。(技術テーマ文より抜粋)

令和3年度採択概要期間
超広帯域アンテナ・デジタル技術を用いたレーダ及び放射計の開発と実証
冨井 直弥 exlink
超広帯域アンテナ・デジタル技術を用いたレーダ及び放射計の開発と実証
(PDF:680KB)
2021.11~

研究開発運営会議委員

「安全・安心かつスマートな社会の実現につながる革新的マイクロ波計測技術」

奥村 直樹 日本製鉄株式会社 元代表取締役副社長
木嶋 豊 株式会社アイピーアライアンス 代表取締役
小久保 優 株式会社日立製作所 計測イノベーションセンタ シニア社員
高橋 暢宏 名古屋大学 宇宙地球環境研究所 教授
出口 博之 同志社大 学理工学部 教授

超広帯域アンテナ・デジタル技術を用いたレーダ及び放射計の開発と実証

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目的:
超広帯域アンテナ、超高速AD変換などのデジタル技術を基盤技術と位置づけ、基盤技術及びこれを適用した革新的マイクロ波計測システムを開発、安全・安心かつスマートな未来社会実現のための技術実証や利用実証を行う。

研究概要:
 基盤技術を適用した革新的マイクロ波計測システムは、従来のマイクロ波計測システムでは困難だった (ア) 広帯域にわたる観測視野の共通化による同一空間内の多様な対象の量の同時計測、(イ) 連続し、高密度に配置された周波数のマイクロ波の同時計測という特長を、少ない部品点数によって小型・低廉に実現できると見込まれる。

 本研究開発では基盤技術獲得に向けた技術課題を解決し、これを適用した3つの革新的マイクロ波計測システム(①遠距離レーダ:多周波レーダ放射計、②近距離レーダ:受動型バイスタティックレーダ、③放射計:超広帯域電波デジタル干渉計)を開発してその技術成立性を実証し、これを活用してインフラ監視、スマート漁業、カーボンニュートラルといった現代社会の諸課題を解決し、安心・安全かつスマートな未来社会の実現を可能とする事業の成立性を利用実証していく。

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図:革新的マイクロ波計測システムによる実現される未来社会

研究開発実施体制

〈代表者グループ〉
 宇宙航空研究開発機構

〈共同研究グループ〉
 株式会社ウェザーニューズ、アンテナ技研株式会社ほか

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