開催概要
- 開催日時
- 2022年10月29日(土) 13:00~17:00
- 開催形式
- Zoom ハイブリッド開催
- 会場
- 名古屋大学 東山キャンパス野依記念学術交流館
- 配信
- Zoomウェビナー
- 主催
- 本格研究「未来医療を創出する4 次元トポロジカルデータ解析数理共通基盤の開発(坂上課題)」
- プログラム
- https://iblab.bio.nagoya-u.ac.jp/pdfs/event/JST20221029.pdf
(PDF:11MB)
- 開催報告
- JST未来社会創造事業シンポジウム ×「4次元トポロジカルデータ解析」
報告
2022年度より開始した、「共通基盤」領域 本格研究「未来医療を創出する4 次元トポロジカルデータ解析数理共通基盤の開発(坂上課題)」(研究開発代表者:坂上貴之(京都大学)のキックオフシンポジウムが2022年10月29日、ハイブリッド形式(名古屋大学東山キャンパス野依記念学術交流館×ZOOMウェビナー)にて開催され、オンラインおよび会場合わせて約60名の方に参加いただきました。
シンポジウムでは、まず、「循環器医学の革新」および「臨床治験デザインの最適化」のトピックスについて、坂上課題の各研究グループによる研究成果紹介がありました。パネルディスカッションでは、「数理科学を用いて社会実装を目指す中での問題点」や、「それらの問題点をどのように解決すればいいか」について議論がなされました。パネリストからは、それぞれの経験をもとに、「異分野の研究者との出会いの場があり、かつ、継続して議論できたことが良かった」との意見がでました。また、「分野横断型での研究開発推進は多くのステークホルダーが関わるので、信頼関係を構築し、皆が納得しながら研究を進めていくことが重要である」といった意見が出ました。
今後、坂上課題は、様々な現象のデータに潜む「かたち」を数理的な言語で厳密に抽出・表現し、その時間変化の解析を行う汎用的な数理共通基盤技術=“4次元トポロジカルデータ解析”を確立、医療・創薬分野における課題解決を目指す本格研究を実施していきます。低コストで高い品質の医療を提供することにより、健康長寿社会の実現に貢献することが期待されます。

研究成果紹介
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研究成果紹介 | パネルディスカッション |

パネルディスカッション
以上