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(1)協力分野「バイオサイエンスとバイオテクノロジー」
平成21年2月の日本とニュージーランドの政府間合意に基づき、JSTとビジネス・イノベーション・雇用省(MBIE)は、戦略的国際科学技術協力推進事業により、「バイオサイエンスとバイオテクノロジー」分野において、日本とニュージーランドの研究交流を共同支援することにしました。
(2)ニュージーランド側ファンディングエージェンシー
(3)関連する研究集会等
「バイオサイエンス」分野
開催日時 | 場所 | 内容 |
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平成21年7月 | パーマストンノース | 日本−ニュージーランド共同「機能性食品」ワークショップ |
平成22年10月 | 東京 | 日本−ニュージーランド共催「機能性食品」ワークショップ |
平成25年9月 | 東京 | 日本−ニュージーランドSICPプロジェクト成果報告ワークショップ(PDF形式:161KB) |
(5)採択プロジェクト
「バイオサイエンスとバイオテクノロジー」分野
プロジェクト名 |
日本側研究代表者
ニュージーランド側研究者代表者
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支援期間 |
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ブラックカラントの糖代謝および認知機能の予防・改善に対する有用性 |
愛知学院大学 心身科学部
教授 大澤 俊彦 植物食品研究所 食品・研究領域
サイエンスグループリーダー ロジャー・ハースト |
平成27年度 〜 平成28年度 |
免疫機能の最適化とアレルギー予防に資する醗酵食品の機能性に関する研究 |
産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門
主任研究員 辻 典子 マラガン研究所
シニアリサーチャー エリザベス・フォーブス・ブロム |
平成27年度 〜 平成28年度 |
海産軟体動物および藻類に含まれる脂溶性成分の抽出と特性分析および生活習慣病予防機能の評価 |
北海道大学 大学院水産科学研究院
准教授 細川 雅史 コースロン研究所
テクニカルマネージャー ポール・シモン・マクナブ |
平成27年度 〜 平成28年度 |
(6)終了プロジェクト
「バイオサイエンスとバイオテクノロジー」分野
プロジェクト名 |
日本側研究代表者
ニュージーランド側研究者代表者
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支援期間 |
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ヒトの生涯にわたる健康に及ぼす乳幼児期の栄養ならびに腸内菌の影響 |
東京大学 大学院農学生命科学研究科
教授 伊藤 喜久治 アグリサーチ 食品・代謝・微生物研究チーム
チームリーダー ニコル・ロイ |
平成21年度 〜 平成23年度 |
機能性食品素材としての海産脂質の有用性 |
東京海洋大学 大学院ヘルスフード科学講座
教授 矢澤 一良 産業研究所 生物活性総合技術開発部
上席研究員 アンドリュー・マッケンジー |
平成21年度 〜 平成23年度 |
機能特性の詳細解析を可能にするネギ属野菜代謝物アトラスの開発 |
山口大学 農学部
教授 執行 正義 植物食品研究所 育種・ゲノム領域
研究員 ジョン・マッキャルム |
平成23年度 〜 平成25年度 |
閉経期女性の骨の健康に対する日本とニュージーランドの機能性食品の併用効果 |
国立健康・栄養研究所 食品保健機能研究部
部長 石見 佳子 マッセイ大学 食品学部
教授 マレーナ・クルーガー |
平成24年度 〜 平成25年度 |