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(1)協力分野「環境」
2008年9月にJSTと欧州委員会研究総局(EC DG RTD)との間で交わされた「第7次枠組計画(FP7)のCooperation」によるコンソーシアムに参加する日本の研究者に対するJSTの支援に関する書簡の下、JSTは、日本−EU研究交流の支援のための新たな枠組を構築し、「環境」をこの新規枠組にて支援する研究分野として設定いたしました。
(2)EU側ファンディングエージェンシー
European Commission Directorate-General for Research & Innovation (EC DG RTD)
(3)関連する研究集会等
なし
(5)採択プロジェクト
「環境」分野
プロジェクト名 |
日本側研究代表者
EU側研究代表者
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支援期間 |
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工業用ナノ粒子の健康および環境における潜在的リスク管理に関する研究 |
物質・材料研究機構 先端的共通技術部門 先端材料プロセスユニット フラーレン工学グループ
グループリーダー 宮澤 薫一 英国産業医学研究所 毒性部
部長 トラン・ラング |
平成23年度 〜 平成26年度 |
東シベリア北極陸域生態系の永久凍土と温室効果ガスの動態 |
北海道大学 大学院地球環境科学研究院
教授 杉本 敦子 アルフレッド・ウェゲナー極地海洋研究所 地球科学部門 周氷河研究ユニット
ユニット長 フバーテン・ハンス−ウォルフガング |
平成23年度 〜 平成26年度 |
天候および海洋と水についての全球地球観測システムを利用した相互流通性 |
東京大学 地球観測データ統融合連携研究機構 大学院工学系研究科
教授 小池 俊雄 ヨーロッパ宇宙庁(ESA) 地上部門
データアクセスプロジェクトマネージャー ヨハン・ヘイスベルト・ファン・ベンメレン |
平成23年度 〜 平成26年度 |
ストレス条件下における穀物根の養分獲得能の強化 |
国際農林水産業研究センター 生産環境領域
主任研究員 マティアス・ビスワ 仏国国際農業開発センター(CIRAD) バイオロジカルシステム部門
ユニット長 エマニュエル・ギデードニ |
平成24年度 〜 平成26年度 |