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(1)協力分野「ライフサイエンス」
平成22年2月にJSTとCONACYTの間で、戦略的国際科学技術協力推進事業により研究交流を実施することを目的として覚書を締結しました。この覚書のもと、JSTとCONACYTは「ライフサイエンス」分野に対して支援を実施することに合意しました。
(2)メキシコ側ファンディングエージェンシー
メキシコ国家科学技術審議会(CONACYT)
1970年にメキシコ議会により設立され、メキシコにおける科学技術政策の推進を担っている。特に情報技術、バイオテクノロジー、先端材料、都市計画に関する研究への支援を行うことにより、メキシコ国内の生活水準および社会福祉水準の向上を目的としている。
(3)関連する研究集会等
開催日時 | 場所 | 内容 |
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平成21年2月 | メキシコシティ | 「薬理生物学&ナノ生体科学」ワークショップ |
平成21年11月 | 東京 | 「ゲノム医学」ワークショップ |
(5)採択プロジェクト
「ライフサイエンス」分野
プロジェクト名 |
日本側研究代表者
メキシコ側研究者代表者
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支援期間 |
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空間認知記憶に関わる大脳神経細胞の可視化と機能解析 |
東京大学大学院医学系研究科
准教授 尾藤 晴彦 メキシコ国立自治大学神経生物研究所
助教授 ビクター・ラミレス・アマヤ |
平成23年度 〜 平成26年度 |
内向き整流性K+チャネルへのバイオメディシン |
関西医科大学医学部
講師 岡田 誠剛 メキシコ国立自治大学生物学研究所
教授 ロリバル・ポサニ |
平成23年度 〜 平成26年度 |
(6)終了プロジェクト
「ライフサイエンス」分野
プロジェクト名 |
日本側研究代表者
メキシコ側研究者代表者
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支援期間 |
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脂肪酸受容体をターゲットとした糖尿病を防止するための薬剤開発:リガンド探索と制御メカニズムの解明 |
京都大学大学院薬学研究科
教授 辻本 豪三 メキシコ国立自治大学細胞生理学研究所
教授 アドルフォ・ガルシアセインツ |
平成23年度 〜 平成24年度 |