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平成26年3月10日
国際科学技術部
国際科学技術部
1.趣旨
戦略的国際科学技術協力推進事業 日本−フィンランド研究交流における平成24年度終了課題の事後評価の結果を報告する。
2.事後評価の目的
研究交流の実施状況、研究成果、波及効果等を明らかにし、今後の研究成果の展開及び事業運営の改善に資することを目的とする。
3.対象となる研究課題題目および実施者
日本−フィンランド研究交流における平成24年度終了の以下の課題を対象とする。
「機能性材料」(5課題)
有機太陽電池を指向した先端光機能性材料
(研究交流実施期間:平成22年4月1日〜平成25年3月31日)
新規炭素系ナノ物質による高性能リチウム電池負極
(研究交流実施期間:平成22年4月1日〜平成25年3月31日)
超高速パルスの空間・時間・周波数制御のための金属—誘電体ハイブリッド材料
(研究交流実施期間:平成22年4月1日〜平成25年3月31日)
非中心対称性結晶における超高速光電変換プロセス
(研究交流実施期間:平成22年4月1日〜平成25年3月31日)
プラズモン増強有機ハイブリッド太陽電池
(研究交流実施期間:平成22年4月1日〜平成25年3月31日)
「機能性材料」(5課題)

(研究交流実施期間:平成22年4月1日〜平成25年3月31日)

(研究交流実施期間:平成22年4月1日〜平成25年3月31日)

(研究交流実施期間:平成22年4月1日〜平成25年3月31日)

(研究交流実施期間:平成22年4月1日〜平成25年3月31日)

(研究交流実施期間:平成22年4月1日〜平成25年3月31日)
4.評価項目及び基準
(1) 評価項目
研究成果の評価
ァ 新しい知の創造/画期的な科学技術の進展/新分野の開拓
ィ 相手国との協力による研究への相乗効果
ゥ 当該研究の今後の展開見込、社会への波及効果
交流成果の評価
ェ 相手国との研究交流につながる人材育成

ァ 新しい知の創造/画期的な科学技術の進展/新分野の開拓
ィ 相手国との協力による研究への相乗効果
ゥ 当該研究の今後の展開見込、社会への波及効果

ェ 相手国との研究交流につながる人材育成
ォ 当該事業を端緒とした相手国との研究交流の増加/持続的発展の可能性(終了後の交流計画を含む)
(2) 評価基準
S、A、B、C、Fの5段階にて達成度を評価。達成度の評価基準は以下の通り。
S、A、B、C、Fの5段階にて達成度を評価。達成度の評価基準は以下の通り。
S:研究の目標にてらして、極めて優れた成果が得られている(特筆すべきと評価ができる場合に相当する)
A:研究の目標にてらして、十分な成果が得られている(十分評価できる場合に相当する)
B:研究の目標にてらして、成果が得られている(おおむね評価できる場合に相当する)
C:研究の目標にてらして、成果がやや不足である
F:研究の目標にてらして、成果が得られていない
5.事後評価の進め方
採択時の「申請書」等と研究終了報告書をもとに事後評価委員が事後評価を行った。なお、事後評価の進め方については以下の通りである。
1)研究終了報告書を研究代表者が作成
2)研究終了報告書及び申請書等を事後評価委員に送付し、査読による評価
3)事後評価委員「主査」による事後評価報告書の作成
事後評価委員の評価結果とりまとめ
事後評価報告書(案)の作成
事後評価報告書(案)を研究代表者に提示し、事実誤認の確認



4)業運・理事会での審議・了承後、研究終了報告書および事後評価報告書を一般に公開(JST国際科学技術部ホームページに掲載)
6.評価委員
主査
- 青柳 克信
- 立命館大学 総合科学技術研究機構 教授
- 錦谷 禎範
- JX日鉱日石エネルギー株式会社 研究開発本部 エグゼクティブリサーチャー
- 深田 直樹
- 物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 独立研究者
- 沈 青
- 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 准教授