災害に強い自治体や学校をつくるハザードマップ「逃げ地図」。世代間のリスク・コミュニケーション効果を高める、ワークショップ・マニュアルを公開中

  • 安全安心な都市・地域

2020年6月1日

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※『逃げ地図マニュアル[教育版]』より

生活圏の白地図と、ヒモと、数本の色鉛筆。
この3つがあれば「逃げ地図」は作れます。
ひとりではなく、ぜひ自治体や学校で、ワークショップとして取り組んでください。ハザードマップを眺めていただけでは得られない、防災力が身につきます。

作成方法は簡単。避難所など、津波、土砂災害、洪水、火災などの災害発生時に、逃げこむべき目標地点を定め、ヒモで道のりを図りながら色をつけていきます。出来上がったカラフルな地図は、視覚的にかつ直感的に、「どこへ逃げる」「どれくらい時間がかかる」を示してくれます。
しかし、「逃げ地図」の本当の目的は、地図の完成ではありません。作成過程で「ここは被害で通れなくなるかもしれない」などの地域情報を交換し、実際に現場を見に行き、改善策を考え、防災計画に反映する。「リスク・コミュニケーション」と呼ばれる手法により、個人とコミュニティ両者の防災意識が、効果的に高まります。

「逃げ地図」は日建設計ボランティア部が開発し、木下プロジェクトがそのワークショップ手法の検証と開発を行いました。完成したマニュアルは「逃げ地図WEB」で無料公開中。既に全国各地の自治体や学校で、防災計画や防災教育に活用されています。

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防災まちづくりのための逃げ地図づくりワークショップマニュアル(逃げ地図マニュアル[地域版])

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逃げ地図マニュアル[教育版]

※所属・役職は、取材当時のものです。
(文責:RISTEX広報)

その後の活動

2019年11月28日
書籍発行
Image『災害から命を守る「逃げ地図」づくり』
編著:逃げ地図づくりプロジェクトチーム
出版社:株式会社ぎょうせい
定価:1,760円(税込み)
サイズ:A5判/216ページ
ISBN:978-4-324-10714-0
出版社サイト(購入先リンク)

2019年3月1日
「逃げシルベ」(WEB版逃げ地図)β版公開
※「逃げ地図」の完成予想図を、WEB上で手軽に確認できます。

  1. 「アイコン」をクリックし、「避難場所」と「避難障害地点」(災害時に通れなくなりそうな場所)を、地図上に置く。
  2. 地図上に置いた「避難場所」アイコンをクリックし、「ここから逃げ道をひく!」をクリック。

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「逃げシルベ」で実際に作成した「逃げ地図」

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