2023年度 社会技術研究開発事業 提案募集

2023年6月28日

  • 今年度の提案受付は全て終了しました。多数のご応募をありがとうございました。

社会技術研究開発センター(RISTEX)は、SDGs を含む社会の具体的な問題の解決や、新たな科学技術の社会実装に関して生じる倫理的・法制度的・社会的課題への対応を通して、経済的価値のみならず、新しい社会的・公共的価値の創出を目指した研究開発を推進しています。新型コロナウイルス感染症に関連する取り組みも積極的に推進していきます。

提案募集を行う研究開発プログラム一覧

※各プログラムの公募要領やスケジュールの詳細については確定次第、情報を追加・更新いたします。

 

提案受付終了

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提案受付終了

提案受付終了

プログラム名称 科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践 研究開発プログラム

SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)

シナリオ創出フェーズ・ソリューション創出フェーズ 社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築 情報社会における社会的側面からのトラスト形成
キーワード 新興科学技術のELSI対応 技術シーズ活用による地域の社会課題解決 社会的孤立・孤独の予防 デジタル ソーシャル トラスト
募集開始

4/6(木)正午

4月25日(火)

提案書受付期限

6/7(水)正午

6月28日(水)正午

書類選考

6月中旬~7月

7月上旬~8月

面接選考

8月8日(火)、10日(木)

  • シナリオ創出フェーズ:8月4日(金)
  • ソリューション創出フェーズ:7月31日(金)

8月7日(月)、8日(火)

9月1日(金)、4日(月)

面談 (採択条件の説明)

8月21日(月)、22日(火)

8月21日(月)、22日(火)

8月25日(金)

9月29日(金)、10月11日(水)

選考結果の通知・発表

9月29日(金)

10月31日(火)

研究開発の開始

10月1日(日)

11月1日(水)

合同募集説明会

4/27(木)14:00~16:00 ※詳細はページ下部

公募要領・提案書等 日本語
English
プログラムの目標・概要 新興科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への対応と責任ある研究・イノベーションの営みの普及・定着を目指し研究・技術開発の初期段階から包括的にELSIに取り組む、実践的協業モデルを開発

SDGs 達成への貢献に向けた社会課題の解決

地域が抱える具体的な社会課題に対して、研究代表者と地域で実際の課題解決にあたる協働実施者が共同で、既存の技術シーズの活用による即効性のある解決策を創出 様々な社会構造の変化を踏まえ、社会的孤立・孤独のメカニズム解明、孤立・孤独リスク評価手法(指標等)及び社会的孤立・孤独の予防施策開発と、そのPoC(Proof of Concept:概念実証)までを一体的に推進 高度情報社会の進展が生む情報に関わる「トラスト」の問題について、より本質的な問題解決につながる課題特定、及び解決策の開発と社会実装に向けた検証を図る
研究開発対象
  • 科学技術の特性を踏まえた具体的なELSI対応方策の創出
  • 研究開発の初期段階から、科学技術が人や社会に与える影響や倫理的・法制度的課題を研究現場に機動的にフィードバックする仕組みや方法論の開発
  • 科学技術コミュニケーションの機能とデザインの高度化のための実証と開発
  • トランスサイエンス問題の事例分析とアーカイブに基づく将来への提言
  • シナリオ創出フェーズ
    • 地域における社会課題のボトルネック分析
    • 科学技術を活用して社会課題を解決する新たな社会システムを想定して、可能性試験などによるエビデンスを得たSDGsを達成する構想(シナリオ)の創出
  • ソリューション創出フェーズ
    • 地域における実証試験による課題解決策の有効性検証解決策を他地域に展開するための適用可能条件や環境設定の提示
    • 他地域に展開するための適用可能条件や環境設定
    • 研究開発プロジェクト終了後の自立的継続のための計画(事業計画)の策定
人文・社会科学の知見も活用し、研究知と現場知を融合させ、以下の①から③の研究開発要素を一体的に推進。
<研究開発要素>
①社会的孤立・孤独メカニズム理解と、社会的孤立・孤独を生まない新たな社会像の描出
②社会的孤立・孤独リスクの可視化と評価手法(指標等)
③社会的孤立・孤独を予防する社会的仕組み(予防施策)
偽・誤情報やインフォデミックに見られるような情報に関わるトラストの問題を取り上げる研究開発、更には技術面だけではない多面的なアプローチから現場の課題解決につながる研究開発を対象とし、具体的には、以下に示す3つの研究開発要素を想定。
①トラスト形成のメカニズム理解、阻害要因の分析
②分析結果を踏まえた対策の開発
③社会実装手法と効果測定法の提案
研究開発期間
  • 研究開発プロジェクト:1~3年半
  • プロジェクト企画調査:6ヵ月(単年度)
  • シナリオ創出フェーズ:原則2年
  • ソリューション創出フェーズ:原則3年
原則3年半 ※2 原則3年半
研究開発費(直接経費)
  • 研究開発プロジェクト:1課題 600~1,200万円/年 程度
  • プロジェクト企画調査:1課題 150~300万円/半年 程度
  • シナリオ創出フェーズ:1課題 600万円/年 程度上限
  • ソリューション創出フェーズ:1課題 1,900万円/年 程度上限
1課題 1,900万円/年 程度上限 ※2 課題解決型プロジェクト:1課題 1,200万円/年 程度上限
課題特定型プロジェクト:1課題 750万円/年 程度上限
プログラム総括 唐沢 かおり(東京大学 大学院人文社会系研究科 教授) 関 正雄(放送大学 客員教授/損害保険ジャパン(株)経営企画部 シニアアドバイザー) 浦 光博(追手門学院大学 教授/広島大学 名誉教授) 湯淺 墾道(明治大学公共政策大学院 専任教授)
問い合わせ先 個別 boshu-elsi [at] jst.go.jp boshusolve [at] jst.go.jp boshu-koritsu [at] jst.go.jp boshu-digist[at]jst.go.jp
共通 応募先に迷われる場合など、プログラム横断的なお問い合わせはこちら
boshu [at] jst.go.jp
国立研究開発法人 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター 企画運営室 募集担当
※[at] をアットマークに変えてください。

※1 SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(シナリオ創出フェーズ・ソリューション創出フェーズ)提案書「読み上げソフト・アクセシビリティ対応版」について
提案書の内容を読み上げソフト等に対応する形で再構成したものです。提案書としてそのままお使いいただけますが、図・表組み等、一部未対応箇所がありますので何卒ご了承ください。

※2 SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)において昨年度まで設定していたスモールスタート(可能性検証)期間は、2023年度は設定がありませんのでご注意ください。

募集説明会の開催

募集説明会動画・資料

RISTEX全体

プログラム別

  1. 科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践 研究開発プログラム
  2. SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(シナリオ創出フェーズ、ソリューション創出フェーズ)
  3. SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)
  4. SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(情報社会における社会的側面からのトラスト形成)

2023年度 社会技術研究開発事業 合同募集説明会

日時:2023年4月27日(木)14:00~16:00

方法:オンライン(Zoomウェビナー)

プログラム:

14:00~14:20 2023年度公募にかかる全体説明
14:20~15:40 研究開発プログラムからの説明
(14:20~14:40)科学技術のELSIへの包括的実践研究開発プログラム
(14:40~15:00)SOLVE for SDGs:シナリオ創出フェーズ/ソリューション創出フェーズ
(15:00~15:20)SOLVE for SDGs:社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築
(15:20~15:40)SOLVE for SDGs:情報社会における社会的側面からのトラスト形成【R5年度新規PG】
15:40~16:00 全体質疑/閉会

研究倫理教育に関するプログラムの受講・修了について

研究代表者は、研究倫理教育に関するプログラムを修了していることが応募要件となります。修了していることが確認できない場合は、応募要件不備とみなしますのでご注意ください(研究代表者以外については、申請時の受講・修了は必須としません)。

e-Radでの応募における留意点

2021年12月17日に競争的研究資金に関するガイドラインの改定に伴い、競争的研究費の不合理な重複及び過度の集中を排除し、研究活動に係る透明性とエフォートを適切に確保するため、競争的研究費の公募にあたり現在の競争的研究費その他の研究費の応募・受入状況(制度名、研究課題、実施期間、予算額、エフォート等)や、現在の全ての所属機関・役職(兼業や、外国の人材登用 プログラムへの参加、雇用契約のない名誉教授等を含む。)に関する情報の提出が求められています。

e-Radの改修以降(2022年3月15日以降)に研究インテグリティに係る情報の登録を行っていない場合は必ず情報の登録を行って下さい。既に登録済みの方は必要ありません。

上記の事項について、適切に所属機関に報告をしていることを確認のうえ、「誓約状況」のチェックボックスにチェックすることは必須となります。チェックマークが入っていない場合、応募ができませんのでご注意ください

参考

2022年度の提案募集

2022年度の採択結果

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