トラウマを軽減し、包摂できる共生社会の実現を目指してートラウマ・インフォームド・ケアの実践ー

  • 公私領域

2021年5月27日

  • 研究開発プロジェクト名
    「トラウマへの気づきを高める“人‐地域‐社会”によるケアシステムの構築」
  • 研究代表者
    大岡 由佳(武庫川女子大学短期大学部 心理・人間関係学科 准教授)(2021年3月)
  • 研究開発期間
    2017年10月~
  • 報告書
    3年次報告書(PDF: 799KB)
  • 領域・プログラムWebサイト
    「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」研究開発領域Webサイト 大岡PJページ
  • プロフィール (2021年3月)
    関西大学社会学部卒業後、民間精神科病院勤務を経て2003年より久留米大学医学部精神神経科学教室において精神保健福祉士として勤務。同時期に、同大学博士課程在籍。2008年に博士(保健福祉学)取得後、帝塚山大学心理福祉学部の助手、講師を務め。2010年より武庫川女子大学に着任し、現在に至る。

社会的困難(貧困、虐待・暴力被害 / 加害、依存症など)をかかえる個人に対する支援を行う際に、「トラウマ」に注目することは、当事者を理解する上で、極めて有効な視点となります。

トラウマ・インフォームド・ケア(Trauma Informed Care TIC)は、公衆衛生上における基本概念の一つとして、諸外国においても、保健医療・福祉・教育・司法などの現場で、重要視されつつある考え方です。TICでは4つのRのポイントと、6つの守るべき主要原理を用いたケアサポートが進められます。

トラウマ・インフォームド・ケアの考え方

武庫川女子大学短期大学部 心理・人間関係学科 大岡由佳准教授が取り組む「トラウマへの気づきを高める“人‐地域‐社会”によるケアシステムの構築」プロジェクトでは、トラウマ・インフォームド・ケア(TIC)を基盤の発想として研究開発を進めてきました。

地域の社会的資源の有機的な連携や、トラウマに感度の高い専門職養成を進めると同時に、「私」空間からもアクセスが容易なインターネットを活用することで、彼・彼女らに適時適切に対応できる「公」「私」をつなぐケアシステムの構築、医療マニュアルや学校向けのパンフレットの制作などに取り組んでいます。

今後は、プロジェクトの基盤であるTICを社会へ定着させるべく、オンラインによるTIC視点の共有などを行う予定です。

プロジェクトの取り組み

プロジェクトの取り組み

WEB実践
セキュリテイ、メール相談
子ども向けページ

医療実践
学校へのTICパンフレット普及
学校や地域でのTIC研修実施 など

医療実践

地域実践
病院のソーシャルワーク機能拡充、TIC実践
性暴力被害者支援医療マニュアルの作成 など

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