事故による怪我か虐待による怪我か、科学的な根拠で判断をサポートする技術を開発

  • 子ども防犯

2016年7月13日

「犯罪からの子どもの安全」研究開発領域

 このプロジェクトは、児童相談所や病院などにおいて、虐待などの意図的な傷害か不慮の傷害かを判別するための支援ツールを開発しました。ダミーを用いた傷害の発生状況を再現するシミュレーション技術や、身体地図を用いた傷害データの収集システムの構築と虐待判別支援ソフトウェアを開発。実際に警察への捜査協力なども行いました。

  • 生体力学シミュレーション参考画像
    加害行為時や不慮の事故時の生体力学シミュレーション技術:
    転落姿勢のシミュレーション(上)、
    頭部にかかる衝撃のシミュレーション(下)
  • 障害データベース参考画像
    傷害データベースの開発:
    虐待が疑われるケースでの傷害部位(左)、
    不慮の事故による傷害部位(右)

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