研究開発の俯瞰報告書
  • 環境・エネルギー
  • 情報・システム
  • 材料・デバイス
  • バイオ・ライフ・ヘルスケア
  • 科学技術イノベーション政策
  • 海外動向
  • 横断・融合

研究開発の俯瞰報告書(2023年)

「研究開発の俯瞰報告書」は、研究開発戦略センター(CRDS)が、政策立案コミュニティーおよび研究開発コミュニティーとの継続的な対話を通じて把握している当該分野の研究開発状況に関して、研究開発戦略立案の基礎資料とすることを目的として、CRDS独自の視点でまとめたものです。

2023年版では、以下の科学技術分野別(4分野)について、主要な研究開発領域を147個選定し、分野の全体像や国際比較、今後の展望・方向性をCRDS独自の視点で分析しました。併せて、日本と主要な国・地域(米国、EU、英国、ドイツ、フランス、中国)の科学技術・イノベーション政策(以下、STI政策)の動向を発信しています。また、俯瞰報告書を作成するにあたっての共通認識として、現下の国際情勢及び科学と社会との関係に係る問題意識を整理しました。

各報告書の見方は「解説」からご覧ください。

  • 研究開発の俯瞰報告書(2023年)のPDF版は全編無料でダウンロードいただけます。
    分野4分冊版の紙書籍版は2023年8月24日(木)より順次販売しております。

研究開発の俯瞰報告書(2023年)

研究開発の俯瞰報告書(2023年) 解説

  • 各技術分野(環境・エネルギー、システム・情報科学技術、ナノテクノロジー・材料、ライフサイエンス・臨床医学)

分野別報告書は、第1章と第2章で構成されています。

第1章:CRDSが俯瞰の対象とする科学技術分野をどのように設定し、その分野の状況がどのようになっているかを、俯瞰図とともに表しています。

第2章:各分野について、領域区分と研究開発領域を設定し、具体的な内容について記載するとともに、主要各国(日・米・欧・韓・中を原則)の国際比較を行っています。

  • 第1章 俯瞰対象分野の全体像
    • 1.1 俯瞰の範囲と構造
      • 1.1.1 社会の要請、ビジョン
        1.1.2 科学技術の潮流・変遷
        1.1.3 俯瞰の考え方(俯瞰図)
      1.2 世界の潮流と日本の位置付け
      • 1.2.1 社会・経済の動向
        1.2.2 研究開発の動向やマクロな抽出事項等
        1.2.3 社会との関係における問題
        1.2.4 主要国の科学技術・研究開発政策の動向
        1.2.5 研究開発投資や論文、コミュニティー等の動向
      1.3 今後の展望・方向性
      • 1.3.1 今後重要となる研究の展望・方向性
        1.3.2 日本の研究開発の現状と課題
        1.3.3 わが国として重要な研究開発
        • ①重要な研究開発
          ②研究開発体制・システムのあり方
  • 第2章 研究開発領域ごとの詳細
    • 2.X (俯瞰区分名)
      • 2.X.Y (研究開発領域名)
      (1) 研究開発領域の定義
      (2) キーワード
      (3) 研究開発領域の概要
      (4) 注目動向
      (5) 科学技術的課題
      (6) その他の課題
      (7) 国際比較
      関連する他の研究開発領域
      参考文献
  • 環境・エネルギー分野 俯瞰図

  • システム・情報科学技術分野 俯瞰図

  • ナノテクノロジー・材料分野 俯瞰図

  • ライフサイエンス・臨床医学分野 俯瞰図

科学技術・イノベーション政策の国際動向

第一部 STI政策に関する主要国の共通的課題・動向と国際関係を巡る動向 第二部 主要国のSTI政策と国際枠組み・組織等の動向
研究開発システムの強化、社会課題解決・社会変革の実現、イノベーション・エコシステムの構築
世界のSTI関連組織の概観、国際潮流
主要国(日本、米国、EU、英国、ドイツ、フランス、中国)のSTI関連組織・ファンディングシステム、STI基本政策、STI推進基盤及び個別分野の動向、研究開発投資等
国際枠組み・組織等の動向

日本の科学技術・イノベーション政策の動向

第一部 総論 第二部 各政策領域別の動向
STI政策を取り巻く状況、STI政策における課題と動向 基本政策と推進体制、研究開発資金、評価・モニタリング、人材育成・確保、産学官連携、地域振興、研究基盤整備、知的財産・標準化、国際活動、科学技術と社会をつなぐ取り組み、イノベーション政策、STI政策と推進体制の変遷