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2022年9月30日
社会技術研究開発事業における2022年度の新規採択プロジェクトが決定しました。
1. SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム
(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)
課題名 | 研究代表者 |
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シチズンサポートプロジェクトによる社会的孤立・孤独の一次予防 | 伊藤 文人 (高知工科大学 フューチャー・デザイン研究所 講師) |
オールマイノリティプロジェクト:発達障害者を始めとするマイノリティが社会的孤立・孤独に陥らない認知行動療法を用いた社会ネットワークづくり | 大島 郁葉 (千葉大学 子どものこころの発達教育研究センター 教授) |
都市集合住宅高齢者の社会的孤立を予防する持続可能なコミュニティ構築 | 片桐 恵子 (神戸大学 大学院人間発達環境学研究科 教授) |
いきいき・つながり職場づくり:孤立・孤独を予防する包摂組織の社会実装 | 川上 憲人 (東京大学 大学院医学系研究科 特任教授) |
生きがいボランティアシステムの構築による社会的孤立・孤独の持続的な予防 | 島田 裕之 (国立長寿医療研究センター 研究所 老年学・社会科学研究センター センター長) |
社会的養護経験者(ケアリーバー)の社会的孤立を防ぎ、支援と繋がりながら自立を支える仕組みを創る | 宮地 菜穂子 (同朋大学 社会福祉学部 准教授) |
2. 科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム
研究開発プロジェクト
課題名 | 研究代表者 |
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ヒト脳改変の未来に向けた実験倫理学的ELSI研究方法論の開発 | 太田 紘史 (新潟大学 人文学部 准教授) |
教育データ利活用EdTech(エドテック)のELSI対応方策の確立とRRI実践 | 加納 圭 (滋賀大学 教育学系 教授) |
医療・ヘルスケア領域におけるELSIの歴史的分析とアーカイブズ構築 | 後藤 基行 (立命館大学 大学院先端総合学術研究科 講師) |
公正なゲノム情報利活用のELSIラグを解消する法整備モデルの構築 | 瀬戸山 晃一 (京都府立医科大学 大学院医学研究科 教授) |
コミュニティのスマート化がもたらすELSIと四次元共創モデルの実践的検討 | 出口 康夫 (京都大学 大学院文学研究科 教授) |
「胎児-妊婦コンプレックス」への治療介入技術臨床研究開発に係るELSI | 松井 健志 (国立がん研究センター がん対策研究所 生命倫理・医事法研究部長) |
プロジェクト企画調査※1
企画調査名 | 調査代表者 |
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埋め込み型身体機能補完技術をめぐるELSI/RRIの検討基盤の構築に向けた企画調査 | 大沼 雅也 (横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院 准教授) |
ELSI研究における法学的アプローチの探究に向けた基礎的検討 | 笹岡 愛美 (横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院 准教授) |
FemTech(フェムテック)のELSI検討に関する企画調査 | 標葉 靖子 (実践女子大学 人間社会学部 准教授) |
メタバースが拓く新しいサービスとELSIに関する企画調査 | 永井 由佳里 (北陸先端科学技術大学院大学 理事・副学長) |
※1 将来的に研究開発プロジェクトの提案・実施につながることが期待され、そのために必要な研究開発設計や体制の補完に取り組むことを企図した枠組み。
3. SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム
シナリオ創出フェーズ・ソリューション創出フェーズ
シナリオ創出フェーズ
課題名 | 研究代表者 | 協働実施者 |
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市民のSDGs取組に向けた行動変容のためのミュージアム活用シナリオの創出 | 佐々木 亨 (北海道大学 大学院文学研究院 教授) |
佐久間 大輔 (大阪市立自然史博物館 学芸課 課長) |
高速データ通信とAI技術による豪雪中山間地における新しい健康づくりのためのシナリオ創出 | 菖蒲川 由郷 (新潟大学 大学院医歯学総合研究科 十日町いきいきエイジング講座 特任教授) |
髙津 容子 (十日町市 市民福祉部 地域ケア推進課 課長) |
性虐待などの被害児が心身の回復につながる医療機関をハブとするCAC(Children's Advocacy Center)モデルの構築 | 田上 幸治 (神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター 臨床研究所 部長) |
溝口 史剛 (前橋赤十字病院 小児科 副部長) |
離島の発達障害児医療におけるアバターロボットの活用支援体制の構築 | 永田 康浩 (長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科 教授) |
熊﨑 博一 (長崎大学病院 地域連携児童思春期精神医学診療部 診療部長) |
ソリューション創出フェーズ
課題名 | 研究代表者 | 協働実施者 |
---|---|---|
流域治水に資する動的運用ルールの共創手法の構築と展開 | 沖 大幹 (東京大学 大学院工学系研究科 教授) |
経澤 陽一 (富山市 建設部 河川整備課 課長) |
ソーラーシェアリングを活用した自立型脱炭素スマート農地の確立と展開 | 倉阪 秀史 (千葉大学 大学院社会科学研究院 教授) |
馬上 丈司 (千葉エコ・エネルギー株式会社 代表取締役) |
神経多様性に応じたチャットボットの地域連携モデルの構築および他対象・多地域展開 | 佐々木 銀河 (筑波大学 人間系 准教授) |
竹田 一則 (筑波大学 DACセンター 業務推進マネージャー) |
地域の医療・保健・福祉・教育・市民等が連携して自殺ハイリスクの子どもを守る社会システムのソリューション創出 | 立花 良之 (国立成育医療研究センターこころの診療部 診療部長) |
河西 千秋 (札幌医科大学 医学部 主任教授) |
4. 科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム
通常枠
課題名 | 研究代表者 |
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政策形成過程における科学的知見の活用最大化のための中間人材の可能性について ―成育医療・母子保健領域を事例とした分析と実証― | 千先 園子 (国立成育医療研究センター こころの診療部 児童思春期リエゾン診療科 医員/こどもシンクタンク企画調整室 副室長) |
新興感染症に対する非特異的対策のための行動変容と科学コミュニケーションに関する合理化および最適化研究 | 西浦 博 (京都大学 大学院医学研究科 教授) |
原子燃料サイクル政策の受容に対する熟議的アプローチ:感情と技術の作用機序に着目して | 林 嶺那 (法政大学 法学部政治学科 准教授) |
共進化枠※2
課題名 | 研究代表者 |
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スポーツ参加の促進要因の探索と支援政策の評価研究 - 国・自治体・個人レベルの重層的アプローチ | 近藤 克則 (一般社団法人老年学的評価研究機構 代表理事) |
※2 行政組織内部において「政策課題」として認識されている具体的な課題群の解決に向けた研究開発を推進する枠組み。