7/23(木)松本AD登壇 GLOCOM六本木会議オンライン#121 AI社会を支える「デジタルトラスト」とは何か ― 誰が信頼のルールを設計し、統治するのか ―【SOLVE(トラスト枠)】

  • トラスト

2026年7月23日

日時:2026年7月23日(木)18:00~19:30 ※90分拡大版

配信形式:Zoomウェビナー

登壇者(敬称略)
松本 泰(特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)フェロー)
前川 徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員)

講演概要
生成AI、AIエージェント、自動運転、デジタルID、データ連携など、デジタル社会は急速に高度化しています。一方で、AIが生成した情報や、自律的に判断・行動するシステムを、人間が逐一確認することは、既に困難になりつつあります。これまで社会は、政府、企業、専門家、ブランドなど、制度や組織への暗黙的な信頼によって支えられてきました。しかしAI時代には、「誰が言ったか」だけではなく、「なぜ信頼できるのか」を、技術と制度を組み合わせて検証可能にする仕組みが必要になります。これが、デジタルトラストの重要な役割です。近年、デジタルトラストを支える多様な技術や制度が登場しています。しかし、それらを個別の技術や流行語として捉えるだけでは、その背後にある共通構造を見失いかねません。
本講演では、「Trust」と「Trustworthiness」の違いを整理したうえで、欧州のeIDAS 2.0とデジタルアイデンティティウォレット、データスペース、コンフィデンシャルAIなどを具体例に、デジタルトラストの全体構造を解説します。さらに、デジタル以前の社会におけるトラストから、AI時代の「Verifiable Trust(検証可能な信頼)」への変化を俯瞰し、技術、制度、組織、人間の判断をどのように組み合わせるべきかを考えます。そして、「誰が信頼のルールを設計し、誰がその正当性を担保し、統治するのか」という視点から、AI社会におけるデジタルトラストの将来像を展望します。

詳細:https://roppongi-kaigi.org/event/3017/

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