科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題（ELSI）への包括的実践研究開発プログラム※
※本プログラムにおける研究開発予算規模（直接経費）、研究開発実施期間
【プロジェクト企画調査】 300万円/半年 程度、6ヵ月（単年度）
【研究開発プロジェクト】 1,500万円/年 程度上限、原則1～3年
AIやビッグデータ、ゲノム編集や脳科学などの新しい科学技術は、社会や環境に大きな革新と恩恵をもたらす一方で、人間や生命の根本を問うような問題を投げかけ、新たな社会的合意やルールの整備が至急の課題となる局面を生じさせており、科学技術と社会・人間との関係において、ELSI（Ethical, Legal and Social Issues/Implications; 倫理的・法制度的・社会的課題）の取組がますます重要になっている。
科学技術のELSIに適切に取り組むための責任ある研究・イノベーションの実践においては、具体的なELSI対応策の検討と技術開発現場へのフィードバックを、研究・技術開発の初期段階から自然科学と人文・社会科学の研究者ならびに社会の多様なステークホルダーが協働して行うことが鍵となる。
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