- 社会的孤立
2024年11月27日
日本自殺総合対策学会では、自殺対策の具体的な取り組みの他、自殺対策に資する学術成果・政策動向等を共有することを目的とし、政策研究会・秋季講演会を開催しています。今回は「2024年秋季講演会~“家族という困難”を考える~」をテーマとし、秋季講演会を開催します。
庇護の象徴ともいえる家族であるが、まさにその家族との確執によって孤立し、心の健康を蝕まれていく人たちが少なからず存在する現実から目を背けるわけにはいきません。また、たとえ親密な関係にあっても、過干渉や過保護といった共依存には周囲はもとより当事者が自覚しづらいという側面があり、問題が複雑化する傾向にあります。
本講演会では敢えて、こうしたリスクが潜在する“家族という困難”に焦点を置き、機微なテーマであるゆえに対応が遅れがちであったこの問題にいかに取り組むべきか、学術研究や現場での活動から見えてきた課題について論じ合う場としたいと考えています。
日時:2024年11月27日(水)14:00~16:00
形式:オンライン(Zoomウェビナー)
対象:日本自殺総合対策学会会員および非会員(自殺対策に関心のある方)
定員:450名
参加費:無料
詳細:https://jscsc.smoosy.atlas.jp/ja/lecture_2024
申込:https://forms.gle/mpcYLNHp73NuxL5H6
申込締切:2024年11月24日(日)
主催:日本自殺総合対策学会
共催:情報・システム研究機構 統計数理研究所 医療健康データ科学研究センター(予定)
後援:厚生労働省、厚生労働大臣指定法人・一般社団法人いのち支える自殺対策推進センター
問合せ先:日本自殺総合対策学会事務局 https://jscsc.smoosy.atlas.jp/ja/contact
その他:後日の動画視聴の申し込みはできませんのでご了承ください。本学会の会員の方にのみ、後日動画のオンデマンド配信を予定しています。