- 社会的孤立
2024年11月22日
OECD(経済協力開発機構)が行なった国際比較調査(2005年)において、日本は、「友人・同僚」など家族以外の人との交流が「まったく・ほとんどない」と回答した人が、先進国20 カ国の中で最も高かったとの報告は社会に衝撃を与えました。それ以降、孤立・孤独の実態把握やその影響について様々な研究が進められ、喫煙と同程度の健康リスクがあるとまで知られるようになりました。一方、孤立・孤独は人生のあらゆる段階で誰にでも生じうるため、個人の問題として済まされるものではなく、社会全体で解決すべき問題とみなされるようになりました。
今回の公開講座では、「日本の国民病」とまで揶揄される孤立・孤独について、どのように向き合うべきか、最新の研究をもとに考えてみたいと思います。
日時:2024年11月22日(金)13:15-16:15(開場:12:45)
会場:北とぴあ さくらホール(東京都北区王子1-11-1)
最寄駅:東京メトロ南北線 王子駅 5番出口直結
京浜東北線 王子駅 北口徒歩2分
料金:無料
定員:先着1,300人(定員に達した場合はご入場いただくことができませんので、ご了承ください。)
詳細:https://www.tmghig.jp/research/lecture/gerontology/
主催:地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター
共催:東京都北区、公益社団法人東京都老人クラブ連合会
後援:社会福祉法人 東京都社会福祉協議会、一般社団法人 東京都北区医師会、
公益社団法人 東京都滝野川歯科医師会、公益社団法人 東京都北歯科医師会、一般社団法人 北区薬剤師会