- 情報エコ
2021年12月20日
『人と情報のエコシステム(HITE)』よりイベントのお知らせです。
SNSやウェブニュースなどのプラットフォームは、私たちの情報の発信や摂取を支える主要なメディアの一つとなりつつある。プラットフォームは、「アテンションエコノミー」と呼ばれるビジネスモデルを採用し、ユーザーの関心(アテンション)をひく情報が集中的に配信されるため、人々が自分とは異なる考え方に触れる機会が少なくなり、政治的な分極化(トライバリゼーション)が生じると指摘されている。本シンポジウムでは、新聞などの従来のメディアに比べ、SNSなどが民主主義の基盤となる言論環境にいかなる影響を与えているのかをラディカルに問う。民主主義は本当に可能なのか。民主主義の持続可能性のための処方箋はあるのか。民主主義に不可欠な対話ができなくなっている現在のメディア環境に危機感を抱くローレンス・レッシグ氏と気鋭の若手研究者・成田悠輔氏を招き、創造的な民主主義論を交わす。
日時:
2021年12月20日(月) 21:00~23:00 JST (7:00-9:00 EST)
会場:
ZOOM ウェビナー
共催:
慶應義塾大学 KGRI 2040独立自尊プロジェクト
慶應義塾大学 サイバー文明研究センター (CCRC)
国立研究開発法人 科学技術振興機構 (JST)
関連リンク
- 「人と情報のエコシステム」研究開発領域について
- RISTEX 研究開発領域:『人と情報のエコシステム(HITE)』