アジア・テロリズム研究評議会(Council for Asian Terrorism Research: CATR)
CATR
はアジア太平洋地域におけるテロ問題を対象とする、同地域における唯一の研究ネットワークであり、構成メンバーはアジア諸国・豪州・米国のテロ専門家です。アジア太平洋地域におけるテロリズム問題に関する研究の促進とその成果の共有・普及および関係者間における人脈構築を目的として、2005年に発足しました。以降、メンバー国にて年に2回会議を開催しており、2008年11月にはRISTEXが東京において第7回CATR年次総会を主催いたしました。
メンバー国
アフガニスタン、オーストラリア、バングラデシュ、インド、インドネシア、マレーシア、パキスタン、フィリピン、シンガポール、スリランカ、韓国、米国、日本(RISTEX)
CATR白書(CATR White Paper)
CATR
は、2008年5月にシドニーにて開催されたCATR会議の議論の結果を踏まえ、アフガニスタンおよびイラク戦争が及ぼすアジアの安全保障環境への影響についてまとめた
「The Asian Security Landscape after the Wars in Afghanistan and Iraq」
と題するWhite Paperを発表しました。
Asian Conflicts Reports (ACR)
ACR
はCATRが毎月発行しているニューズレターです。
最新号
- ACR Issue 6 (2009年6月)
- New threats from home-made explosives in Japan
- Countering internet radicalization in South-East Asia
- India's elections and the Maoist threat
- The Philippines' counter-terrorism approach