【開催報告】サイエンスアゴラ2021公開シンポジウム

マンガで話すみんなのリアル―中高生SNS編―

デジタルネイティブ世代にとって、友達とのやりとりにSNS(ソーシャルネットワーキング サービス)は欠かせません。SNSは、助け合うこともできるし、ときには傷つけてしまうこともあります。ネットリスク教育は、教員や保護者の視点から注意を促しがちですが、子どもたちに寄り添い、より望ましい行動をともに考えていくことが重要です。

2021年のサイエンスアゴラでは、「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」研究開発領域から、鳥海 不二夫 教授(東京大学大学院 工学系研究科)の研究開発「未成年者のネットリスクを軽減する社会システムの構築」の一環で開発したマンガ教材「ほんとうのこと」を読んだ中学生・高校生の「リアル」な感覚を、オンライン投票ツールでききながら、子どもも大人も一緒にSNSの使い方や人間関係の構築を考えるイベントを開催しました。教材では、SNSのメリットとリスクが混在する状況における、吹奏楽部の中学生・りこの目から見た人間関係が描かれています。

Photo_サイエンスアゴラ2021
写真:SDGsマガジン提供

開催概要

日時:2021年11月6日(土)15:00-17:00
会場:オンライン配信

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