「ゲノム倫理」研究会では、若手研究者の育成推進のため、ゲノム倫理研究会のメンバーと若手研究者との積極的な研究交流の場として、「若手研究者研究発表会」を開催いたしました。2023年3月1日、JST東京本部にて、早稲田大学・中山敬太様から、「不確実性を伴う先端科学技術リスク政策の法的管理の可能性-法と倫理の隣接役割-」というテーマで、ご発表いただきました。(リアル/オンラインハイブリッド開催、参加者22名)
「先端科学技術の『不確実性政策』における自主管理・自主規制の促進には、『法』と『倫理』の双方からの『ナッジ』によるナラティブ・アプローチが一つの手段として有効ではないか」というお話の後、「ゲノム倫理」研究会メンバーからの質疑応答が行われ、閉会後も和やかな懇談が続きました。
- 発表者:早稲田大学社会科学総合学術院 助手 中山敬太 様
(2023年12月現在所属:九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センター 助教) - 発表テーマ:「不確実性を伴う先端科学技術リスク政策の法的管理の可能性-法と倫理の隣接役割-」