研究開発の俯瞰報告書
- 材料・デバイス
2013年3月
CRDS-FY2012-FR-06
ナノテクノロジー・材料分野(2013年)
エグゼクティブサマリー
21 世紀に入って科学技術と社会の距離は急速に縮まり、科学技術には新たな産業や社会的価値の創出ばかりでなく自らが生み出したグローバル課題の解決に対しても大きな貢献が求められている。そのような 「 社会的期待 」 に迅速に応える「課題解決型」科学技術基盤の一つとして注目されているのがナノテクノロジーである。
本報告書は、世界各国のナノテクノロジー・材料分野における国家計画、投資戦略、研究ポテンシャル、技術進化そして企業化動向を含むナノテクノロジー・材料分野全体を俯瞰した結果を記述したものであり、その結果をベースにして今後の日本の諸課題について言及している。