科学技術未来戦略ワークショップ報告書
  • 情報・システム

「予測と発見」大規模情報からの『知識』獲得技術

エグゼクティブサマリー

 独立行政法人科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)では、大規模な情報から、ユーザの目的にかなった『知識』を獲得するための情報技術に関して検討を行うため、「予測と発見-大規模情報からの『知識』獲得技術-」ワークショップ(平成19年1月18日、19日)を開催した。コンピューターを中心としたハードウェア・ソフトウェアの高度化により、数理科学的手法が実社会へ応用される可能性が従来よりも高まってきていることをふまえて、コンピューターサイエンスの分野と統計・数理科学の分野及びその応用分野の有識者にお集まりいただいた。コーディネーターを九州大学副学長の有川節夫教授にお引き受けいただき、有識者及び行政関係者36名、その他JST 関係者16名の合計52名にて議論を行った。