海外調査報告書
- バイオ・ライフ・ヘルスケア
2012年3月
CRDS-FY2011-IC-07
ライフサイエンス分野 科学技術・研究開発の国際比較 2012年版
エグゼクティブサマリー
科学技術振興機構 研究開発戦略センター(CRDS)は、社会ニーズを充足し、社会ビジョンを実現させる科学技術の有効な発展に貢献することを目的に、国が行うべき研究開発の戦略立案を行い、科学技術政策立案者に提言を行っている。有効な戦略立案・提言のためには、1.国内外の科学技術水準や現在行われている研究開発の動向を比較し、我が国の技術力の国際的なポジションを把握するとともに、2.新しい技術の芽にも注意を払い、今後の研究開発動向を的確に捉える必要がある。そこで、CRDS では2008年より、外部専門家の協力を得て、科学技術・研究開発に関する国際比較調査を実施し、その結果を刊行、発表してきている。
本報告書は、ライフサイエンス系の国際比較調査の第5版に位置付けられ、特に2011年から2012年にかけた1年間で生じた国際競争力の変化や顕著な成果などを追記し改訂したものである。