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2021年11月3日(水・祝)7日(日)

《プレアゴラ》10月10日(日)11日(月)

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No.07-C1311月7日(日)13:00~15:00

機械学習を用いた「分類」を体験しよう

Let's Experience "Classification" with Machine Learning Methods

お茶の水女子大学 伊藤研究室 Ochanomizu University Itoh Laboratory

企画概要

「自動分類」と聞くとどんな印象を持つでしょうか?その分類結果はどれくらい信頼できるでしょうか?

この企画では、機械学習による「分類」を取り上げます。今回は、コーディングすることなく実際に簡単なデータの分類体験ができるので、ぜひお気軽にご参加いただけると嬉しいです。

 

登壇者プロフィール

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村上 綾菜 Murakami Ayana

お茶の水女子大学 人間文化創成科学研究科 修士1年。専攻は情報科学。

また、一般社団法人 Waffle に所属し、女子中高生対象のコーディングプログラムの講師も務める。

プログラム

 

「分類」を体験する

 

「分類」を考える

出展レポート

企画概要の補足

今回は、機械学習による「分類」ということで、決定木を題材に取り上げました。機械学習のしくみをしり、機械学習・データ可視化・データ分析の密接な関係を感じるきっかけになるよう心がけています。
https://share.streamlit.io/rilakorila/classification/main/main.py
本企画で使用した体験ツールはこのリンクからご覧になれます。ぜひ使っていただけたらと幸いです。

セッションで話し合った未来像

AI x 〇〇
をテーマに、他の分野にAI技術をどう活かしていけるか、を議論しました。

セッションでの意見、論点

今回の対話セッションでは以下の意見をいただきました

  • AI × マーケティング
  • AI × 営業ルートの最適化
  • AI × 対話
  • AI × ネット通信
  • AI × チームビルディング:

最適なプロジェクトとは、何か。(AIの目指すゴールを考える)
プロジェクト自体にフォーカスした変数と、チームメンバー自体にフォーカスした変数の二種類が考えられる

  • AI × 学習成績:

テストの成績だけでなく、表情や発言も説明変数として扱えたら面白そう。
生徒自身が自分の興味関心を高めて、解決の見通しを持つだけではなくて、AIの力も借りながら自らに最適な学習をつくれれば良い。

  • AI × 農業:

便利ではあるが、問題はAIを使うユーザー側が高齢化している点が普及の懸念点となりそう。
その他、
音楽分析や可視化についても議論させていただきました。

セッションで出たキーワード

個別最適化、自動分類、ベイズ統計 、AI

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