SCIENCE AGORA

2021年11月3日(水・祝)7日(日)

《プレアゴラ》10月10日(日)11日(月)

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No.04-A1911月4日(木)19:00~21:00

科学技術と文化・教育の社会に対する役割と未来の可能性について考える

2025年日本国際博覧会協会/日本科学未来館

企画概要

大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に関する取り組みを国内外へ発信するオンライントークイベント「EXPO PLL Talks」をサイエンスアゴラ連携企画として実施します。 ファシリテーターは大阪・関西万博PLLクリエイターの齋藤精一氏です。

2021年4月から実施してきた対話の中で見えてきた「サイバー万博(仮称)実施の方向性」をもとに、サイバー万博(仮称)の具体的な実施の方向性を検討し、 「サイバー万博(仮称)構築方針」を取りまとめることを目的に議論を進めていきます。 今回は、日本科学未来館の宮原裕美氏をお招きし、サイバー万博(仮称)の具体的な実施の方向性について議論を深めます。

登壇者プロフィール

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齋藤 精一  

パノラマティクス 主宰 / PLLクリエイター

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宮原 裕美  

日本科学未来館 科学コミュニケーション室 室長代理

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大嵩 豪朗  

2025年日本国際博覧会協会 企画局ICT部ICT2課 参事

プログラム

19:00

トークセッション 

20:30

コミュニケーションセッション

出展レポート

企画概要の補足

2025年大阪・関西万博ではコンセプトとしてPeople’s living lab(未来社会の実験場)を掲げ、SDGsの達成とその先の未来の絵姿を描こうとしている。この実現に向けては、特に若い世代を含めた一人ひとりの行動がキーであり、そういった行動に誘うプラットフォームとしてサイバー万博(仮称)の在り方を検討している。今回は、日本科学未来館で行われている様々な活動を通じて、科学技術と文化・教育の視点から、サイバー万博(仮称)の実現に必要となる機能や考慮すべき方法論を検討する。

セッションで話し合った未来像

SDGs達成に向け一人ひとりが地球規模の課題を自分事化し解決に向けた行動が起こる社会

国、企業、組織といった属性にとらわれず、一人ひとりの自由な意見や考えが意思決定に反映される社会

セッションでの意見、論点

  • 科学的に市民の決断を後押しする
  • コミュニティ毎に価値観が異なれば、判断基準も異なる
  • 判断プロセスは可視化されるべき
  • 関係ないものを関係あるものに視点を変えることで見せてあげる
  • 教育は教師が与え生徒が受けるという片務的なものではなく、生徒が教師から学ぶとともに教師が生徒から学ぶ双務的なものであり、思考の循環を目指すべきであること

セッションで出たキーワード

民主主義、問い、学生、理系女子、自分事化、視点、コミュニティ、教育

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