SCIENCE AGORA

2021年11月3日(水・祝)7日(日)

《プレアゴラ》10月10日(日)11日(月)

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No.03-A1711月3日(水)17:00~19:00

もし「未来」という教科があったら、どんな授業??

What kind of class would you have if your school had a subject called "future"?

未来研究プログラム

企画概要

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2020年、『もし「未来」という教科があったなら』が出版された。

2021年、「未来科編集室」を開室、一人目の先生が、未来科編集者の伴走支援を受けながら、自分自身の「未来科」を作成した。

その授業は7月に高校1年生160名に2コマの授業として、届けられた。

(実践報告)https://qr.paps.jp/igta2

2021年10月、3組のペアで、未来科が密やかに編集されている。

本企画では、冒頭で未来科のエッセンスと編集過程を共有し、後半はワークショップで、参加者に「未来科」を妄想してもらう。

ここでまた、新しい未来科が生まれることを期待しています。




登壇者プロフィール

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山本 尚毅 yamamoto naoki

1983年石川県生まれ。2007年北海道大学農学部卒。

IT企業での営業を経て、ソーシャルベンチャーの共同創業者に。途上国の貧困問題をデザインを通じて解決する事業に取り組んだ。2015年より学校法人河合塾に入塾し、未来研究プログラムを担当、中高生が未来を学びの素材にする企画の開発・講師・事業化を担当している。その成果として、2020年に書籍『もし「未来」という教科があったなら』をプロデュース。

大山 紘平 oyama kohei

1992年神奈川県生まれ。東京学芸大学・大学院を卒業後、2017年より公文国際学園中等部・高等部にて勤務。生徒のキャリア形成に関心を寄せる。プロボノで教育事業に関わり、2020年度には海外大学生とオンラインでのメンタリングプログラムを企画し、プロトタイプを実施。未来科編集室の教員として参加し、現在は運営として携わる。

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菊田 隆一郎 kikuta ryuichiro

18歳。2021年3月高校卒業、2022年1月よりニューヨーク大学で教育学を専攻。教育のスタイルに順応できず公立小学校を退学。不登校・転校を経験、学校教育が生徒の人生に大きな影響を与えることを身を以て感じる。原体験をもとに、学生の目線で教育の課題解決に挑戦。WeWork Japanとタイアップし、高校生と大人が対話するイベントの企画・大学入学共通テスト記述式問題について記者会見を実施する。

プログラム

17:00

オープニング

17:05

アイスブレイク(個人内の多様性に気づくワークを実施します)

17:20

「未来科」の授業を実際に作ってみた 実践報告

17:35

「未来科」の種を探す妄想・拡散ワーク

17:55

「未来科」の授業をシラバスにする収束ワーク

18:35

作成したところまでの「未来科」を発表

18:55

クロージング

19:00

希望者で雑談&質疑応答

 

きっと、1時間で作った授業を実際にやってみたくなると思います。後日、学校現場で未来科を実践してみたいという場合はフォローいたしますので、ご相談ください!

出展レポート

セッションで話し合った未来像

もし「未来」という教科があったら、どんな授業を作るだろうか。

セッションでの意見、論点

未来科にどんな未来のエッセンスを取り入れたいか、を問うたところ以下のような回答を得た。

  • 個別最適な学びを自分で組み立てられる
  • 未来の友達
  • ドラえもんから好きな道具を選んでもらって、「もっといい道具をつくるなら?」を考えてもらう
  • 30歳、50歳、70歳で、それぞれ(世界の)どこに住みたいですか?を考えてもらう
  • あなたが幸せだと思う人生の時間をデザインしてみよう
  • 未来の話し相手
  • 未来のあなたは何をしてると幸せ?
  • 未来でいちばん偉い人はどんな人なのか?
  • 10年後、社会人3年目25歳のみんなは誰のためにどんな風に働いている?
  • もし残り5年となったら何をする?
  • 未来の選挙制度ってどんなもの?誰がどうやって組織の未来を決定していく?クラス内でテスト投票もしてみたい。
  • 10年後のインフルエンサーは何でバズってる?
  • なりたい自分(自己実現)

セッションで出たキーワード

偉い人、話し相手、生きる力、幸せ、社会と繋がる、未来の授業

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