No.03-C1911月3日(水)19:00~
新型コロナウイルス感染症は、人々の物理的な体験や共有の機会を奪いました。この影響を大きく受けた1つが「博物館」です。
そこで私たちACADEMIJANは、withコロナ時代における博物館の新しい楽しみ方を模索するため昨年度のサイエンスアゴラへ出展し、触感を転送する「テクタイル」によって遠隔で博物館の展示標本を“感じる”ワークショップにトライしました。
今年度はその続編として、引続き「はくぶつかん×テクタイル」のコンセプトで博物館の普遍的な価値へ触れてもらうとともに、「生態系と私たちの暮らしの関係」を参加者・研究者・科学技術コミュニケーターが一体となって考えます。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)教授。
2010年東京大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。2019 年より現職。触覚技術を活用し身体的経験を伝送・拡張・創造する身体性メディアの研究開発と社会実装、Haptic Design を通じた触感デザインの普及展開、新たなスポーツを創り出すスポーツ共創の活動を推進。
地球科学可視化技術研究所所長、恐竜学研究所客員教授。古生物学者・理学博士。
筑波大学生命環境科学研究科博士課程修了。2017年まで産業技術総合研究所の地質標本館所属。古生物の3Dモデル計測のほか、精密模型とプロジェクションマッピングを応用した精密地形模型の研究開発を行い、取得した特許をもとに産総研発ベンチャー「地球技研」を16年設立、代表就任。研究とビジネス両面から地球科学情報アウトリーチに努める。
一般社団法人路上博物館 代表理事。
2015年東京大学大学院理学系研究科博士課程卒業。
博士論文はラッコの遊泳運動と股関節の可動性に関する解剖学的研究。同年より国立科学博物館支援研究員、その後、同館科学系博物館イノベーションセンター勤務を経て2020年5月より現職。博物館標本の価値をより向上させるべく、標本をもとに制作した3Dプリントレプリカを用いて路上にて展示を行う「路上博物館」に取り組んでいる。
三笠市立博物館 主任研究員。
2017年横浜国立大学大学院環境情報学府修了。博士(学術)。
2015年より現所属。古生物学が専門で、特に中生代白亜紀に北西太平洋地域で繁栄した異常巻アンモナイトの分類、進化や生態について研究を行っている。博物館活動では、新しい科学体験を追求し、様々なものと古生物学を組み合わせた展示を提案している。1989年東京都生まれ
北海道大学CoSTEP16期修了生の有志による、科学技術コミュニケーションの実践コミュニティです。科学技術を介して、面白い・楽しい・驚きといった感覚「センスオブワンダー」を、様々な方と共有するための活動を2021年4月よりスタートしました。様々なバックグラウンドを持つメンバーが約20名参画しています。
◆ For 参加者
◆ For 博物館
◆ For 科学技術コミュニケーター
①私たちの「Life」と生態系との関係
②テクノロジーを用いた未来の博物館像
博物館、展示、化石、生態系、大量絶滅、乱獲、レッドリスト、テクタイル、バーチャル、SDGs、暮らし・営み
03-A17 もし「未来」という教科があったら、どんな授業??
03-A19 学研の付録性をAR三兄弟と考えてみる
03-C17 実務の達人達の知恵をヒントに夢ある未来を考えましょう
03-D13 この手から「新」技術?ひみつの研究道具箱ゲーム
04-A19 科学技術と文化・教育の社会に対する役割と未来の可能性について考える
06-A19 フラーレンプロジェクト:多面体アパートからサイエンスのカタチ
06-B10 折り紙の手法を使ってユニバーサル・ジョイントを作る
06-B13 絵本で科学実験 ストローハウスで耐震技術に挑戦
06-B19 オンラインコミュニティで生まれる化学反応~十人十色な科学への向き合い方~
06-D17 科学実験@ボリュメトリックスタジオ作戦会議
06-E17 そもそも放射線って何?生活の中からお答えします!
07-A13 科学の工場見学〜科学はどうやって生まれる?〜
07-C10 コロナ禍で変化・発展した「算数・数学の学びの形」とこれから必要な算数・数学の教育
07-C13 機械学習を用いた「分類」を体験しよう
07-E17 敷きつめて発見しよう!組み合わせから生まれる多様性
10-A13 共創型ボードゲーム「Changing」〜新感覚のカラフルリバーシ!?〜
10-A15 オンラインで科学実験教室を開催しよう!
Y-01 原子・分子をのぞいてみよう-身体も地球も原子・分子という暗号でできている!-
Y-02 生きもののしくみを理解するための学修支援ツールの開発
Y-05 シャボン玉で科学しよう!
Y-06 めざそう、科学のオリンピアン!