ヴィパン プラチュアブモ
チュラロンコン大学 人口学研究所 所長タイ王国
名古屋工業大学、防災科学技術研究所、土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター、東京大学、慶應義塾大学
チュラロンコン大学、内務省防災減災局(DDPM)・都市計画局(DPT)、国家経済社会開発庁(NESDB)、工業団地公社(IEAT)、工業省工業局(DIW)
平成29年度(2017年度)
5年間
災害リスクの可視化とArea-BCMの導入で、災害に強い地域社会に貢献
2011年にタイで発生した洪水は、現地生産拠点の直接浸水、物流寸断、従業員の通勤困難等による生産停止をもたらし、日本の産業界は生産調整など大きな影響を受けた。本プロジェクトでは、グローバルサプライチェーンの主要拠点であるタイにおいて、災害リスクが産業に与えるインパクトを地域ごとに可視化するArea-BCMのツールを開発し、工業団地及び周辺地域に導入して運用体制の構築を図り、災害に強い地域社会の実現を支援する。
Area-BCMの国際標準化で、アジア地域の持続的な社会・経済発展の実現へ
災害リスクが産業に与える影響を科学的手法で可視化し、地域社会を含めた産学官連携によって事業継続を可能にする。将来的には国際標準化を通じてASEAN諸国に展開し、グローバルサプライチェーンの途絶リスク低減やアジア地域の持続的な社会・経済発展の実現に貢献することを目指す。
Area-BCMプロジェクト導入予定の工業団地ワークショップ
DDPM局長を交えた情報交換会議
防災
災害に強い社会を発展させるためのトルコにおける研究と教育の複合体の確立―マルテスト
環境・エネルギー
(カーボンニュートラル)
タイ国・生物循環グリーン経済実現に向けたウキクサホロビオント資源価値の包括的開拓
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)
水汚染耐性のある水供給システムの構築
防災
持続可能なエネルギー供給と極端気象災害の早期警報のための電荷分布リアルタイム3Dイメージングと雷活動予測