ミゲル・アンヘル・ヘルナンデス・マルティネス
エルサルバドル国立大学 農学科学部 教授ホスエ・タゴ・パチェコ
メキシコ国立自治大学 工学部 准教授エルサルバドル共和国 /メキシコ合衆国
京都大学、東京大学、神戸大学
エルサルバドル側 : エルサルバドル国立大学、中米大学ホセ・シメオン・カーニャス、環境天然資源省・環境監視総局、総務省・市民保護総局
メキシコ側 : メキシコ国立自治大学、国立防災センター
令和5年度(2023年度)
5年間
国際港湾都市が地震・津波被害を受けると、直接的な被害に加えて、津波火災や危険物流出、物流の途絶による経済活動の停滞など複合的な影響をもたらす。本研究では海底・陸上・測地観測から地震シナリオを作成し、地震・津波シミュレーションに基づいて複合災害リスクを評価する。そして、ハードウェア対策、マネジメント手法、避難戦略を提案し、各関係機関・住民とのコミュニケーションを通して社会実装を目指す。
相手国研究者とともに総合的な複合災害リスク評価手法を開発する。リスク軽減策を提案し、コミュニケーションの工夫により政府・地方自治体・民間企業による防災投資を促進する。長期的展望として、開発される評価手法を通して、日本や世界の港湾都市防災にも貢献する。
防災
南西太平洋島嶼国における広域火山災害リスク軽減プロジェクト
環境・エネルギー
(カーボンニュートラル)
熱発光地熱探査法による地熱探査と地熱貯留層の統合評価システム
生物資源
バナナ萎凋病の診断・警戒システムと発病制御戦略の構築と実装
防災
災害に強い社会を発展させるためのトルコにおける研究と教育の複合体の確立―マルテスト