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北中米太平洋沿岸部における巨大地震・津波複合災害リスク軽減に向けた総合的研究

防災

エルサルバドル共和国 メキシコ合衆国

北中米太平洋沿岸部における巨大地震・津波複合災害リスク軽減に向けた総合的研究

ドミノ式に被害が連鎖する複合災害から国際港湾都市を守る!

  • SDGs11
  • SDGs17
  • SDGs01

研究代表者

    • 中野 元太

      京都大学 防災研究所 巨大災害研究センター 准教授
    • researchmap
    • ミゲル・アンヘル・ヘルナンデス・マルティネス

      エルサルバドル国立大学 農学科学部 教授

    • ホスエ・タゴ・パチェコ

      メキシコ国立自治大学 工学部 准教授

相手国

エルサルバドル共和国 /メキシコ合衆国

国内研究機関

京都大学、東京大学、神戸大学

相手国研究機関

エルサルバドル側 : エルサルバドル国立大学、中米大学ホセ・シメオン・カーニャス、環境天然資源省・環境監視総局、総務省・市民保護総局
メキシコ側 : メキシコ国立自治大学、国立防災センター

採択年度

令和5年度(2023年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

理・工・文が集い、国際港湾都市の地震・津波複合災害リスク低減

国際港湾都市が地震・津波被害を受けると、直接的な被害に加えて、津波火災や危険物流出、物流の途絶による経済活動の停滞など複合的な影響をもたらす。本研究では海底・陸上・測地観測から地震シナリオを作成し、地震・津波シミュレーションに基づいて複合災害リスクを評価する。そして、ハードウェア対策、マネジメント手法、避難戦略を提案し、各関係機関・住民とのコミュニケーションを通して社会実装を目指す。

リスク評価手法の開発とリスク軽減策の提案

相手国研究者とともに総合的な複合災害リスク評価手法を開発する。リスク軽減策を提案し、コミュニケーションの工夫により政府・地方自治体・民間企業による防災投資を促進する。長期的展望として、開発される評価手法を通して、日本や世界の港湾都市防災にも貢献する。

研究実施風景

イメージ1

津波リスクの高い地域の調査

イメージ2

アカフトラ港での調査

イメージ3

メキシコの津波研究ラボ

イメージ4

エルサルバドルでのキックオフミーティング

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

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