インドネシア中部ジャワ州グンディガス田における二酸化炭素の地中貯留及びモニタリングに関する先導的研究
インドネシア共和国
早稲田大学、九州大学、(公財)深田地質研究所
バンドン工科大学(ITB) 他
平成23年度(2011年度)
5年間
CO2削減への障害となるガス田採掘の問題を解決する
インドネシアでは、2020年までにCO2を2005年比で26%削減することを計画している。一方、ガス田から天然ガスを生産する際に産出されるガスに含まれるCO2の空気中への大量の排出が問題視されている。そこで、CO2の直接的な削減法として、ガス生産の際に出たCO2を回収して地中に封じ込めるCCS (Carbon Dioxide Capture and Storage)技術の体系化を目的に、中部ジャワ州で生産の始まるグンディガス田において、CO2の地中貯留およびモニタリング技術の研究開発を行う。
CCSの安全運用には地下の構造調査が不可欠
CCSの適用に不可欠なガス田の深部地層の地質評価技術の開発および地下に貯留したCO2の分布や挙動を知るためのモニタリング技術の研究開発を行う。以上の研究開発を通して、天然ガス生産に伴って発生するCO2の削減を行うと同時にCCS技術の体系化を行い、地球規模のCO2削減に貢献する。2012年度から継続して既存データの検討、地表調査、岩石資料分析を行うことで、貯留サイトの候補を絞り込み、貯留層評価のための基本データを揃えた。
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