企画タイトル | 温かさってなに?~機械と人の温かさを考えるオンラインワークショップ~ |
Title | How to create warmth with machines |
企画概要 | そもそも人の温かさとは何だろう。 人と機械の温かさを伝える方法として、①人の温かさを人が伝える、②機械の温かさを人が伝える、③機械の温かさを機械が伝える、④人の温かさを機械が伝える の4つがある。 これらを踏まえ、機械の温かさについて考えることで人の温かさについて考え直す。 そして人の温かさについて共通認識を持つことでこれからの機械に応用していきたい。 |
出展者名 | 日本大学文理学部情報科学科大澤研究室、日本科学未来館 |
Exhibitor | OSAWA Laboratory, Department of Information Science, Nihon University College of Humanities and Sciences. Miraikan - The National Museum of Emerging Science and Innovation |
企画番号 | 1605 |
配信日時 | 11月16日(月)18:00-19:30 |
登壇者プロフィール |
大澤 正彦(おおさわ まさひこ) 日本大学文理学部助教。専門は人工知能。最近あたたかいと感じたことは、「娘が一生懸命立とうと頑張っている姿を見たこと」 小椋 有唯(おぐら うい) 日本大学 文理学部 情報科学科 大澤研究室 3年 最近温かいと感じたことは、「修学旅行に行けなかった代わりに行った校外学習が、とても楽しかったと妹が言っていたこと。」 ファシリテーター 宮田 龍(みやた りゅう) 日本科学未来 科学コミュニケ―ター。専門は社会物理学。 最近感じた温かいと感じたことは、「友達の家の犬が無条件で寄ってきてくれたこと。」
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プログラム |
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「温かい」に対する対話や議論を通じて、いくつかの新たな視点が得られた。
「温かさを感じる白い球の動き」からは、
・温かい動きとして、「ゆっくり」、「∞」、「ハート型」などの軌跡がある
・温かくない軌道を考えることも、温かさが見えてくる可能性がある
・ロボットと人間の会話どっちのほうが効果的なんだろう
「WEB作品鑑賞」からは、
・冷たそうな青の世界に、カラフルな魚が見えることで、温かさを感じる(相対的な効果か)
・見た目よりも、ヒトに関することに温かさを感じる(例えば、一生懸命さなど)
・神様から包んでもらっている、相互干渉などに温かさを感じた
・「包む」、「やわらかい」、など音からも温かさを感じる
・上がっていく感じ
そしてセッション全体を通じて、参加者の温かさを感じた。
オンライン開催は場所の制約がないからこそ、誰も取り残さない参加を実現できる可能性も感じられた。
多くの方の意見から、「形」に対する印象からくる温かさが印象的だった(丸みなど)。
また、一人ではなくみんなで作りたいし、誰か他者が作るものではないからこそ温かさがつながると感じられた。今回気づいた温かさもドラえもんに付与していきたい。
本日の結果も活用し、3月のHAIシンポジウムに論文を投稿する。
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