ババ バルス
ボゴール農科大学農学部 教授インドネシア共和国
千葉大学、東京大学、東北大学、日本大学
ボゴール農科大学、ウダヤナ大学、西ジャワ州農政部、バリ州バドゥン農政事務所
平成28年度(2016年度)
5年間
空間情報を駆使した効率的な損害評価方法の構築と社会実装
水稲の農業保険制度を開始したインドネシアを対象に、“気候変動の適応策である農業保険の向上・改善を支援することにより農業保険が広く普及し、将来的には国際規模の食料安全保障に貢献すること”を目標としている。そのために、農業保険制度の中核となる損害評価を、衛星、ドローン、GIS等の空間情報を駆使して客観的、効率的、広域的に評価可能な新たな手法を確立し、社会実装の実現を目指す。
気候変動適応策としての農業保険の強化と持続的農業の実現
衛星・ドローン等を活用することにより、従来の目視に依存する評価法と比べて機動的な損害評価手法が構築される。東南アジアのニーズに合った農業保険の改良と普及を通し、気候変動による農業生産者の経済的損失が軽減され、持続的生産のための支援体制の確立と食料安全保障の実現に寄与する。
平成28年度(459KB)
平成29年度(1,231KB)
平成30年度(1,659KB)
令和元年度(2,867KB)
令和2年度(2,380KB)
令和3年度(1,546KB)
終了報告書(5,653KB)
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)
未利用天然ゴムの種の持続的カスケード利用による地球温暖化およびプラスチック問題緩和策に関する研究
環境・エネルギー
(カーボンニュートラル)
フードエステート廃棄物の変換技術によるバイオ循環経済の樹立
環境・エネルギー
(カーボンニュートラル)
トンレサップ湖西部水田における広域的水田水管理システムの確立による温室効果ガス排出削減技術の開発と社会実装
生物資源
熱帯地域における持続的野菜生産のためのトウガラシ、トマトの革新的な育種技術開発