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生物資源
熱帯地域における持続的野菜生産のためのトウガラシ、トマトの革新的な育種技術開発
研究代表者名(所属機関) |
康 承源(筑波大学 生命環境系 准教授)
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国内研究機関 |
筑波大学 |
相手国研究機関 |
パジャジャラン大学 |
採択年度 |
令和4年度(2022年度) |
研究期間(採択時) |
5年間 |
相手国 |
インドネシア共和国 |
研究課題の概要 |
本研究は、熱帯地域における食料安全保障の確保、農家収益の向上や健康増進に資するため、野菜の持続的生産・供給の実現を目的に、現地で重要な作物であるトウガラシとトマトにおいて革新的な育種技術体制の構築を目指す。具体的には、(1)高温耐性トマト品種開発、(2)トウガラシの新品種開発、(3)新品種における経済分析およびインパクトアセスメント評価、(4)現地研究者への先端育種技術の普及、(5)野菜の育種プロセス加速化と新品種利用促進のためのCenter of Advanced Breeding Technique(CAB-Tech)の設立の、5つの研究題目を実施する。まず、先端分子育種やゲノム編集技術などを用いて新品種を作出するとともに、現地環境に適した栽培プロトコルを作成する。また、新品種の経済的効果を実証する。加えて、現地で品種開発・普及などを担う人材を養成し、現地農家を支援できる体制を構築する。将来的には、現地環境に適した新品種・栽培技術を普及させることで社会実装を目指す。 |
研究実施風景 |
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