初代創発PO研究体制

創発研究者(2022年度採択)

わ行

若土 弘樹

井村パネル

古典周波数概念を転換する電磁材料の開拓と応用
本研究は従来の「電磁現象は周波数によって決まる」という古典周波数概念を転換するため、同一周波数でも「新次元・パルス幅」とともに振る舞いを変化させる電磁材料を開拓し、電磁研究の新たな可能性を切り拓きます。また、他学問分野との融合を図り、提案材料を基礎科学領域から実社会応用まで展開します。特に情報通信分野への応用を中心とし、既存の周波数資源をパルス幅次元で拡張し、新たな電波利用枠の創出に貢献します。

渡邉 友浩

吉田パネル

電子のエネルギーを制御する酵素から理解する微生物エネルギー代謝
微生物のエネルギー代謝を理解することで、人類は豊かになります。私は、様々なエネルギー代謝のミッシングリンクとなる「電子のエネルギーを振り分ける酵素」について、デジタルと実験データを統合したリアルデータベースを構築することでエネルギー代謝の理解を深め、「微生物動態の把握と制御による環境・健康・資源問題改善」、「生命の進化と地球環境の変遷の関係解明」、「環境負荷低減技術の開発」に貢献します。

渡邊 裕之

天谷パネル

がんの放射線内用療法に資するプラットフォームの創成
放射性薬剤を体内へ投与し治療するがんの放射線内用療法は、強力な治療効果が期待できます。しかしながら実用化されている薬剤は少なく、多くのがん治療においては選択肢として検討されることもないのが現状です。本研究では、様々ながんに普遍的に応用できる薬剤、すなわちプラットフォームを創成し、多くのがん治療における新たな選択肢を提供することで、がん医療全体に大きな変革をもたらすことを目指します。

創発研究者(2022年度採択)

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