マルチモーダル地域交通状況のセンシング、ネットワーキングとビッグデータ解析に基づくエネルギー低炭素社会実現を目指した新興国におけるスマートシティの構築
坪井 務
名古屋電機工業株式会社 海外事業推進室・SATREPSプロジェクト プロジェクトリーダーウダイ デサイ
インド工科大学ハイデラバード校 名誉教授インド
名古屋電機工業株式会社、日本大学理工学部
インド工科大学ハイデラバード校(IITH)
平成28年度(2016年度)
5年間
交通解析によるマルチモーダルシフトの確立と低炭素社会の実現
新興国とりわけインドでは、経済の著しい発展とともに交通量増大による環境破壊や死亡事故のネガティブインパクトが社会的課題となっている。交通実態の把握が難しい現状に、最新のセンシング技術の活用によるビッグデータ解析を駆使することで都市交通の把握を目指す。さらに携帯端末を活用した公共交通を含む交通手段のマルチモーダル化(複数の交通手段の連携)へのシステム構築を目指す低炭素スマートモビリティの実現を目標としている。
インドでのモーダルシフト加速と持続可能な取り組みの構築
インドの都市における交通把握によりインド全土に共通する交通量把握の手法を確立し、既に広く使われている携帯端末の効果的活用の仕組みを構築する。これによりモーダルシフトを可能とする新興国に適合した都市交通を実現するコンソーシアム活動へ発展させるための布石を投じる。
平成28年度(514KB)
平成29年度(624KB)
平成30年度(1,077KB)
令和元年度(2,950KB)
令和2年度(3,016KB)
令和3年度(1,805KB)
終了報告書(2,719KB)
環境・エネルギー
(カーボンニュートラル)
微細藻類による二酸化炭素の固定と資源化によるエネルギーおよび食料資源の持続的生産システムの創出
生物資源
生物的硝化抑制(BNI)技術を用いたヒンドゥスタン平原における窒素利用効率に優れたコムギ栽培体系の確立
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)
水汚染耐性のある水供給システムの構築
生物資源
デジタルプラットフォームを活用したルーメン微生物フローラと草地管理の最適化による牛肉バリューチェーン創出プロジェクト