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生物資源

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研究代表者名(所属機関) 日本 飛田 哲(国際農林水産業研究センター 特定研究主査) researchmap インド ウッタム クマール(ボーローグ南アジア研究所 主任研究員(育種))
国内研究機関 国際農林水産業研究センター、鳥取大学、農業・食品産業技術総合研究機構
相手国研究機関 ボーローグ南アジア研究所、インド国立小麦大麦研究所、インド国立農業研究所、インド中央土壌塩類研究所
採択年度 令和3年度(2021年度)
研究期間(採択時) 5年間
相手国 インド
研究課題の概要

BNI機能を強化し窒素利用効率を改善したコムギ品種をインドに導入
作物生産で施用される窒素肥料のほぼ半分は環境に失われ、水質汚染や地球温暖化の原因となっている。生物的硝化抑制(BNI)機能を強化した作物は、根から分泌するBNI物質が土壌中の硝化過程を抑制することで窒素の利用効率が向上、より少ない施肥量で高い収量を維持できる。BNI機能を高めたコムギ品種を育成し、とりわけ施肥量の多いインドのヒンドゥスタン平原のコムギ栽培体系に導入して環境面ならびに経済面から効果を検証する。

施肥量の低減で地域の経済と地球の環境をダブルで改善
BNI機能強化コムギ品種の導入を通じた施肥量の低減によって、ヒンドゥスタン平原のコムギ栽培農家ならびに肥料への補助金がかさむインド経済へのプラスの効果が期待される。また、農地からのN2Oガスの発生や硝酸の溶脱が減少し、全球窒素循環の健全化が期待される。

研究実施風景
イメージ1

ヒンドゥスタン平原東部のコムギ試験圃場にてBNI強化コムギ系統の増殖を開始

イメージ2

低窒素条件でも窒素吸収と収量性に優れるBNI強化系統(左)。右がオリジナルの品種。(つくば市の試験圃場にて)

イメージ3

BNI技術の概念図(©Science Manga)

研究プロジェクトWEBサイト
プレスリリース
実施報告書 PDF令和3年度(702KB)
評価報告書
関連URL

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