デレジェ ツェガイェ メシェシャ
バハルダール大学 農業・環境科学部 准教授エチオピア連邦民主共和国
鳥取大学、島根大学、東京大学
バハルダール大学
平成28年度(2016年度)
5年間
次世代型SLM(持続可能な土地管理)のフレームワークを提案
エチオピアを対象に、土壌侵食防止機能の強化、土地生産力の向上、住民の所得向上を組み込んだ次世代型持続可能な土地管理のフレームワークを提案する。降雨による土壌侵食の激しい青ナイル川上流域の3地域(高地、中間地、低地)に設置する研究サイトにおいて、土壌侵食の削減や耕畜連携システムの導入により土地生産力を向上する技術を開発し、さらにそれを住民の生計向上につなげる手法を開発する。
土壌侵食の削減、土地生産力の向上、住民の生計向上に貢献
「持続可能な土地管理」は、すでに砂漠化対処に向けて世界的に広く実施されているが、その効果や持続性の問題が指摘されている。本プロジェクトでは、開発された個別要素技術とそれらが普及していくための取り組み・手法を定式化し、青ナイル川流域および世界の乾燥地への展開を目指す。
平成28年度(453KB)
平成29年度(1,826KB)
平成30年度(1,356KB)
令和元年度(1,054KB)
令和2年度(1,530KB)
令和3年度(640KB)
終了報告書(2,842KB)
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)
水汚染耐性のある水供給システムの構築
生物資源
ナイルの源流エチオピア・タナ湖で過剰繁茂する水草バイオマスの管理手法と有効利用プロセスの確立
生物資源
葯培養及びシチズンサイエンスによる即時的稲品種開発体制の構築
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)
アンデス-アマゾンにおける山地森林生態系保全のための統合型森林管理システムモデルの構築