

フィデリス スローニ
ナザルバエフ大学 鉱山地質学部 教授カザフスタン共和国
北海道大学、秋田大学、筑波大学、産業技術総合研究所
ナザルバエフ大学
令和6年(2024年度)
5年間
資源大国であるカザフスタンの鉱山では、開発に伴う地下水汚染や粉塵、大気汚染などが深刻化しており、持続可能な資源開発が課題となっている。そこで、日本の鉱山環境管理技術とICTを融合し、鉱山全体を“見える化”する「スマートマイニング+」を構築する。ドローンやセンサで収集した環境データをもとに、デジタルツインとAIによってリスクを可視化・分析し、現場で即時に対策を講じる仕組みを現地鉱山へ実装する。
鉱山開発由来の環境汚染を未然に防ぎ、即時対応を可能にする管理手法確立により、カザフスタンでの持続可能な鉱山開発を実現する。さらに、我が国が強みを有する鉱山環境管理技術やICTの国際的な展開を促進し、世界鉱業の規範となる環境破壊対策および脱炭素社会に貢献する。
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)

キルギス共和国衛星データ・領域化学輸送モデルを用いた大気汚染評価システムの開発と大気汚染および 室内空気汚染対策に関する新拠点の形成
環境・エネルギー
(カーボンニュートラル)

ウズベキスタン共和国ウズベキスタンの地域特性に配慮したカーボンニュートラル社会実現のための効率的・革新的グリーン/ブルー水素製造技術開発プロジェクト
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)

タイ王国未利用天然ゴムの種の持続的カスケード利用による地球温暖化およびプラスチック問題緩和策に関する研究