ベトナム、カンボジア、タイにおけるキャッサバの侵入病害虫対策に基づく持続的生産システムの開発と普及
レ フイ ハム
農業遺伝学研究所 科学評議会 議長ソク コーン
国立バッタンバン大学 学長パチャヤポン ムンジェン
タイ農業局・畑作及び再生可能エネルギー作物研究所 所長ベトナム社会主義共和国 /カンボジア王国 /タイ王国
九州大学、東京農業大学、東京大学、理化学研究所、名古屋大学
農業遺伝学研究所(ベトナム)、国立バッタンバン大学(カンボジア)、ラヨーン畑作物研究センター(タイ)
平成27年度(2015年度)
5年間
病害虫管理技術と健全種苗生産システムを開発し普及させる
近年の気候変動や国際物流の急速な増加に伴い侵入病害虫の作物への被害が世界各地で増加しており、東南アジアのキャッサバもその例外ではない。ベトナム、カンボジア、タイで、植物病害診断キットや害虫の生物的防除による病害虫管理技術の開発、健全種苗の生産・栽培システムの開発、市場を通じた民間-農家-官連携のTriple-win型普及モデルの開発により、健全種苗を利用した持続的生産システムを構築し普及させる。
キャッサバ生産の安定増強が東南アジアの地域経済を活性化する
本研究は、広域的課題に対し関係国が協力実践するモデルケースとなる。キャッサバの増収は、零細農家の収入増加、加工工場での地域雇用の増加、外貨獲得、バイオマス利用、政策提言など相手国への利益をもたらすと共に、国内や現地のキャッサバ関連日本企業にも大きく貢献する。
平成27年度(701KB)
平成28年度(992KB)
平成29年度(1,204KB)
平成30年度(779KB)
令和元年度(1,091KB)
令和2年度(1,511KB)
終了報告書(5,181KB)
生物資源
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(地球規模の環境課題)
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