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インドネシアにおける地震火山の総合防災策

防災

インドネシア共和国

終了

インドネシアにおける地震火山の総合防災策

科学と社会の力を結集して
地震・津波・火山に立ち向かえ!

  • SDGs11
  • SDGs13
  • SDGs17

研究代表者

    • 佐竹 健治

      東京大学 地震研究所 教授
    • researchmap

相手国

インドネシア共和国

国内研究機関

東北大学、名古屋大学、京都大学、富士常葉大学

相手国研究機関

インドネシア科学研究院(LIPI)

採択年度

平成20年度(2008年度)

研究期間(採択時)

3年間

研究課題の概要

250人もの研究者が一堂に会し、総合的な防災対策に取り組む
 インドネシアは日本とよく似た地震・火山国であり、両国の250人に迫る研究者が知識と技術を集積させることで、これまでにない総合的な防災体制の確立を目指す。従来のように地震・津波及び火山噴火の予測研究を行うだけでなく、災害情報の迅速な伝達経路の確立、地盤の液状化対策等を進め、災害に強い社会作りを多角的な視点から支援する。さらに研究成果を防災教育や啓蒙活動、国家施策にまで反映させ、総合的な地震火山防災力の向上を図る。

共同研究で生まれた防災技術は、日本にも還元可能
 これまでに、活断層調査による地震発生履歴の解明や、詳細な津波ハザードマップの作成、噴火の短期予測の成功、津波防潮林の実地試験等の成果をあげている。最終的な目的は、インドネシアと日本の両国で、地震や津波、噴火による災害を軽減することである。

研究実施風景

バンドン近郊におけるレンバン断層調査。背後の断層崖基部にトレンチを掘削した。地層の調査から、数千年前に地震が発生したことが明らかになった。

バンドン近郊におけるレンバン断層調査。背後の断層崖基部にトレンチを掘削した。地層の調査から、数千年前に地震が発生したことが明らかになった。

メラピ火山の噴火。火砕流は火口から約4kmまで到達した。

メラピ火山の噴火。
火砕流は火口から約4kmまで到達した。

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研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

終了時評価報告書 追跡評価報告書

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